加古川市水道ビジョン2028
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第3章 現状と課題 47 ③ 人材の育成・確保 職員数が減少傾向にある中、事業運営を維持するためには、職員一人ひとりの資質の向上が求められます。また、委託化が進むことにより職員にはこれまで以上に業務の監督能力や判断力が必要になります。 そこで、本市では、若手職員を中心に経験年数に応じて必要とされる能力を習得できるよう、外部機関が主催する各種研修会へ計画的に職員を派遣しています。 また、業務知識の向上のため、主に新任職員を対象に上下水道局職場内研修会を開催し、職員の育成を行っています。 これまでの取り組み • 研修体系を整理し、経験年数に応じた外部機関が主催する研修に職員派遣を積極的に行うなど、職員の育成に取り組んでいます。 課 題 • 経験豊富な職員の退職に伴い、若手・中堅職員への技術継承やさらなる技術力の向上が必要です。

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