加古川市水道ビジョン2028
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第3章 現状と課題 44 これまでの取り組み • 供給単価(収入)と給水原価(費用)が均衡しており、良好な経営ができています。 • 組織のスリム化のため重複する業務(給与計算や入札など)を市長部局に委託するとともに、管路情報管理システム(マッピングシステム)や新水道料金システムを導入し、事務の効率化を図っています。 • お客さまサービスの拡充として、水道お客さまセンターの休日営業や漏水修繕業務を実施するとともに、経営の効率化のため中西条浄水場運転管理業務を部分委託から全面委託へ切り替えました。 課 題 • 今後の水需要の減少や施設の老朽化対応及び耐震化による更新需要の増大により、経営を取り巻く環境は一段と厳しくなることが予想されるため、将来にわたり持続可能な経営が求められています。 • 事務事業の見直しについて検討する必要があります。 • さらなる経営の効率化に向け、新たな民間委託の導入について検討する必要があります。

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