加古川市水道ビジョン2028
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第3章 現状と課題 37 施設の機能維持 (4) ① 水道施設台帳の整備・充実 国は、水道事業者に対して、適切な資産管理の推進を求めています。具体的には、水道施設台帳の作成・保管などを義務付け、合わせてアセットマネジメント計画に基づき、施設を計画的に更新することを推進しています。 そのためには、台帳や点検を含む維持・修繕の結果を活用し、長期的・計画的な観点から水道施設を管理・更新することが重要となります。 また、施設・設備については、工事や修繕の竣工図書類が紙のみの場合があり、管理しやすい電子データ化を進める必要があります。 これまでの取り組み • 管路については、管路情報管理システム(マッピングシステム)を導入し、口径、材質、布設年度、漏水履歴など様々な情報を一元的に管理しています。 課 題 • 施設・設備に関するデータの電子化が必要です。

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