加古川市水道ビジョン2028
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第3章 現状と課題 32 ② 配水支管の更新・耐震化 基幹管路以外の配水支管※についても、避難所・病院などにつながる重要度の高い管路を優先的に更新し、耐震化を進める必要があります。 ※配水支管 配水管のうち口径が400ミリ未満のものをいう。 これまでの取り組み • 漏水が多い管路や沿岸部の塩害による影響を受けやすい管路について、更新を行うとともに耐震化を進めています。 • 災害時に備え、浄水場から配水池、配水池から各家庭へのそれぞれの配水ルートの複数系統化を進めています。 課 題 • 管路の耐震化を図るため、平成30年度に策定した「老朽管更新(耐震化)計画」を着実に実施する必要があります。特に、重要度が高い基幹管路は、優先的に更新・耐震化を図る必要があります。 • 災害対応のため、管路の複数系統化をさらに進める必要があります。

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