加古川市水道ビジョン2028
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第3章 現状と課題 28 【水源地の更新・耐震化】 水源地については、加古川右岸の水道水の安定供給を確保するため、優先的に加古川右岸の施設を更新しました。 平成22年度には、西部水源地の次亜塩素酸注入設備、取水ポンプ設備の整備、水質計器を更新しました。 平成28年度には、東神吉水源地の耐震補強工事を行い、発電機棟・自家発電設備の整備、受変電設備の更新などを行いました。 主要な水源地については、平成22年度に水道施設耐震診断及び基本計画を策定し、優先度の高い施設から耐震補強工事を実施しています。 これまでの取り組み • 中西条浄水場は浄水処理施設、旧管理棟、ポンプ井の耐震補強工事が完了しました。 • 加古川右岸の東神吉水源地・西部水源地は、耐震化工事が完了しています。 課 題 • 更新計画を着実に実施し、施設の耐震化を図っていく必要があります。

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