加古川市協働のまちづくり基本方針
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6 ②まちづくり活動継続の支援 まちづくり活動への参加の継続につながる取り組みの1つとして、ボランティアとして社会に貢献する活動を行った結果が形に残り、それが励みとなり、充実感や満足感が得られる制度の充実を図ります。 ③市政参画手法の充実 より良いまちづくりに向けたアイデアや意見を市民同士で話し合い、まとめ、行政へ提言する場をつくるなど、新たな市政参画の手法を取り入れます。 ④若い世代のまちづくり活動参加・市政参画の支援 学生を中心とした若い世代が、地域のことを考え、地域に愛着を持ち、自らがまちづくり活動に取り組む手助けを行う、まちづくり参加プログラムを構築します。 また、まちづくり活動に取り組んでいる若い世代が交流し、同じ関心を持つ人と出会える場づくりを行います。 一方、若い世代が市政について、思いや意見を伝える機会を確保し、それらを反映する仕組みを新たに作ることで、市民全体で若い世代を応援し、若い世代が活躍することができる環境を整備します。 登下校の見守り活動 (学校園支援ボランティア) 茅ヶ崎市では、まちの課題について市民が話し合い、出された意見を集約し、その後のまちづくりに生かしていくため、2009年度から「市民討議会」を開催しています。 幅広い層の潜在的な市民の声を市政に反映させていくため、「市民討議会」の参加者となる市民は無作為抽出(18歳以上)により選出しています。 2018年度第1回として開催された「市民討議会」は無作為抽出により2,200人に招待状を送付、27人が参加しました。主催は、地元の青年会議所や文教大学との協働による実行委員会となっています。テーマは「シェアしよう! ちがさき市民の人の和・やさしさ・あたたかさ ~もやもや気分もポジティブチェンジできる地域づくりへ~」、話し合いの内容は、「いのち支えるちがさき自殺対策計画」の策定にもつなげられました。 例えば・・・他のまちではこんな取り組みも 神奈川県茅ヶ崎市 『市民討議会』 出典:茅ヶ崎市ホームページ若者のまちづくりに関する話し合いの場

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