（１）加古川市子ども・子育て支援事業計画

33/106

-27-５．各年度における「地域子ども・子育て支援事業」の「量の見込み」と「確保方策」（１）地域子ども・子育て支援事業にかかる確保方策の方向性本市における地域子ども・子育て支援事業（１３事業）の確保方策については、子ども・子育て支援法及び国基本指針の規定に基づき、平成３１年度末までに提供体制を確保することを目指し、「量の確保」と「質の向上」に向け、以下の方向性で取り組みを進めていきます。アンケート調査の結果等により算出した「量の見込み」に対応するため、新制度の施行にあたり創設された事業や、提供体制が不足している事業については、事業計画に基づき計画的な「量の確保」に向けた整備を行っていきます。「量の見込み」に対応した提供体制を確保するだけではなく、地域の実情に応じた事業内容の充実など、「質の向上」に向けた取り組みを進めていきます。（２）地域子ども・子育て支援事業の各事業の方向性上記の方向性を踏まえ、地域子ども・子育て支援事業の各事業では、次のとおり取り組みを進めていきます。事業名事業の方向性（「量の確保」・「質の向上」）①利用者支援事業○利用者支援専門員の配置（市役所庁舎内）※利用者支援専門員…【国要綱より】医療・教育・保育施設や地域の子育て支援事業等に従事することが出来る資格を有している者や、地方公共団体が実施する研修を修了した者のほか、育児・保育に関する相談指導等について相当の知識・経験を有する者であって、地域の子育て事情と社会資源に精通した者として市町村が認めた者○相談体制及び情報提供内容の充実やプライバシーへの配慮○施設、事業、市町村など地域の子育て支援に関わる関係機関との連絡・調整、連携、協働の体制の構築②時間外保育事業○希望する保護者が利用できる環境の整備平成31年度末までに地域子ども・子育て支援事業の提供体制の確保を目指す①「量の見込み（ニーズ量）」に対応した提供体制の確保②地域の実情に応じた事業内容の充実