(1)加古川市子ども・子育て支援事業計画
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-17-2.「教育・保育」及び「地域子ども・子育て支援事業」における今後の量の見込みの推計方法教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業に関する今後の量の見込みは、「国基本指針」及び「市町村子ども・子育て支援事業計画における「量の見込み」の算出等のための手引き(以下、「量の見込みの手引き」といいます。)」に基づき、小学校就学前の子どもの保護者を対象としたアンケート調査の結果をもとに算出し、本市の現在の教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の利用状況や事業展開等を勘案しながら、加古川市子ども・子育て会議での意見を踏まえ、推計を行いました。ただし、放課後児童健全育成事業(児童クラブ)については、近年の低学年(1~3年生)での利用希望者の急増や、高学年(4~6年生)の受入れを現在実施していない中で、より実態に応じたニーズ量の推計を行う必要があることから、低学年の量の見込みについては、近年の児童数に占める入所児童数の上昇割合をもとに推計し、高学年については「量の見込みの手引き」に基づき、市内全小学校(28校)の3~5年生の児童の全保護者を対象として実施した利用意向調査の結果や、近隣他市町の高学年での利用状況も踏まえ、推計しました。教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みの算出方法家庭類型別児童数の推計アンケート調査の実施(小学校就学前の子どもの保護者4,000名を対象)現在の家庭類型に分類潜在的な家庭類型に分類潜在家庭類型別の児童数を推計アンケート調査結果から回答者を分類(父母の有無や、父母の就労状況により、現在の家庭類型へ分類)全回答者に占める各家庭類型の割合と推計児童数を乗じ、潜在的な家庭類型別の児童数を推計推計児童数母親の今後の就労希望により、回答者を再分類(潜在的な就労希望を考慮した家庭類型への再分類)教育・保育の量の見込みの算出地域子ども・子育て支援事業の量の見込みの算出国が示した「量の見込み手引き」をもとに算出し、現在の利用状況等を踏まえ、一部補正(子ども・子育て会議での議論を踏まえ確定)①1号認定(教育標準時間)②2号認定(幼稚園利用希望)③2号認定(②を除く、認定こども園・保育所)④3号認定(認定こども園・保育所・地域型保育)①時間外保育事業②一時預かり事業③病児・病後児保育事業④子育て短期支援事業⑤地域子育て支援拠点事業⑥子育て援助活動支援事業※放課後児童健全育成事業は別途算出 (利用状況及び小学校3~5年生の保護者対象調査による算出)※乳児家庭全戸訪問事業、養育支援訪問事業、妊婦健診事業は 利用実績や推計人口等により別途算出

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