(1)加古川市子ども・子育て支援事業計画
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-11-2.基本理念基本理念子どもは、社会の希望であり、未来をつくる存在です。子どもの健やかな育ちと子育てを支えることは、一人一人の子どもやその保護者の幸せにつながることはもとより、将来の社会の担い手を育成することの基礎をなす重要な未来への投資であり、社会全体で取り組むべき最重要課題の一つです。「子ども・子育て支援法」や「国基本指針」では、一人一人の子どもが健やかに成長することができる社会の実現を目的として、第一義的には父母その他の保護者が子育てに対して責任を持つという基本的認識を前提としつつ、子ども・子育て支援が、家庭や学校、地域などのすべての人々によって、相互に協力して行われなければならないとされています。このことを踏まえ、本市では、「誰もがこのまちで子育てをしたい」、「子どもを育てるなら加古川市に住みたい」と思っていただけるようなまちづくりを目指し、行政として地域のニーズに応じた子ども・子育て支援を質・量ともに充実させる取り組みを進めるとともに、家庭や学校、地域などのすべての人々が協働して子育てを支えあい、未来を担うかけがえのない存在である子どもの健やかな成長を見守りはぐくんでいく社会を実現するため、本計画の基本理念を「子育てをみんなで支えあい、子どもが健やかに成長することができるまち加古川」とします。子育てをみんなで支えあい、子どもが健やかに成長することができるまち加古川~子育てするなら加古川市といわれるまちをめざして~

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