公共施設等総合管理計画(本編)
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29 ③ 保全対象部位と対応手法の設定 公共施設の使用状況や立地環境等を踏まえ、定期的・計画的に保全する部位と、運転時間等を踏まえ、点検結果などから、故障等が発生する前に保全する部位を設定し、公共施設の安全性を維持しながら長寿命化につなげます。 【使用状況や立地環境等を踏まえ、定期的・計画的に保全する部位の例】 対象部位 仕様・設備例 建築 屋根 屋上防水、スレート・瓦屋根、金属製屋根 外壁等 タイル、吹付け、成形版、シーリング、外部鉄部塗装 ※交換時期等が法(消防法など)で定められた部位(非常警報設備など)についても、定期的・計画的に対応します。 【運転時間等を踏まえ、点検結果などから、故障等が発生する前に保全する部位の例】 対象部位 仕様・設備例 建築 外部建具 アルミ建具、鋼製建具、自動扉、シャッター 電気設備 受変電設備 受電盤、変圧器、変圧器盤、配電盤、分電盤、コンデンサ盤 発電設備 自家発電設備、直流電源設備 中央監視設備 中央監視制御設備 通信設備 電話交換機、拡声増幅器 機械設備 空調設備 ボイラー、冷温水発生機、冷却塔、空調機、ファンコイルユニット、全熱交換器、送風機、排煙機、給排気ファン 給排水 受水槽、高架水槽、給水ボイラー、ポンプ、タンク 消火設備 消火ポンプ、二酸化炭素消火装置 昇降機等 エスカレータ、小荷物専用昇降機

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