公共施設等総合管理計画(本編)
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16 (2)地域実態マップ 本市の保有する100㎡以上の主要な公共施設について、施設類型別、地域別に整理しました。 小学校は、各地域に2校から4校配置されています。南部の小学校は文部科学省が定める小学校の標準学級数(12学級から18学級)を超える大規模な小学校が多く、志方地域、両荘地域の小学校は標準学級数未満の小規模な小学校となっています。また、南部の小学校では、北部の小学校に比べ建設時期が古い建築物の割合が高くなっています。 子育て支援施設は民間の施設も多くありますが、本市が保有する施設は幼稚園20施設、保育園6施設です。 市営住宅は18施設あり、全地域に配置されています。 地域の住民が利用する公民館は各地域に1館から2館が配置されており、そのうち5地域では市民センターと複合施設となっています。また、市民センター等のうち、加古川市民センターと東加古川市民総合サービスプラザは、民間施設内に設置されています。 市全域からの利用が想定される施設のうち、行政系施設や市民文化系施設は南部に配置されており、スポーツ・レクリエーション施設は北部に多く配置されています。 このように、公共施設は、地域ごとの背景や環境の違いを踏まえた配置になっています。 ・ は建築後30年以上の施設を表しています。 ※施設が複数の建築物で構成される場合は、延べ床面積が一番大きな建築物で判断しています。 ・小、中、養護学校は枠内の数字で学級数を表しています。 ・複数の機能を持つ施設や併設施設は で囲っています。

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