教育アクションプラン2017
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- 7 - ◆ 特別な支援に関する更なる専門性の向上 ◎加古川養護学校における医療的ケアを安全かつ安定的に行うための研修の充実を図ります。 ○インクルーシブ教育システム構築に向けて、子どもの障がいの状態や特性等を的確に把握し、個別の教育的ニーズに応える指導の充実を図るために、教職員の専門性の向上を図ります。 ◆ 障がいのある子どもたちへの相談・支援体制の充実 ○特別支援教育コーディネーター*を中心とした校内支援体制の充実を図り、子どものニーズに応じた支援を推進します。 ○ブロック別交流学習会*での交流及び共同学習等を通して、子ども同士の相互理解を深め、豊かな人間性を育みます。 ○公民館等を拠点とする障がい児(者)家庭教育学級が円滑に実施できるよう、学級の運営等について助言を行います。 ◆ 外国人児童・生徒等及び帰国子女への教育支援 ○外国人児童生徒への支援をするため、子ども多文化共生サポーター*や外国人児童生徒支援サポート員*を派遣します。 ○加古川市国際交流協会と連携し、外国人児童生徒を支援します。 ◆ アレルギー等のある子どもたちへの支援の充実 ○「学校食物アレルギー等対応マニュアル*」に基づいた支援を行います。 ○「学校支援専門医チーム」派遣事業*等を活用し、職員研修の充実を図ります。 ⑨ 心の通い合った生徒指導の充実を図る ◆ いじめ、不登校及び問題行動等に対する取組の推進 ◎小中学校で学校生活に関する市内統一の実態調査を実施し、児童生徒への理解の深化に努め、いじめや不登校及び問題行動等の未然防止、早期発見・早期対応を図ります。 ○いじめや不登校及び問題行動等の未然防止、早期発見・早期対応を図るため教職員研修を実施し、子どもへの適切な指導・支援に努めます。 ○「いのちと心サポート相談員*」を配置し、学校不適応を起こした子どもへの支援や問題解消に向けての教職員への助言等を迅速に行います。 ○自殺予防のためのハンドブックや啓発チラシの活用及び研修を通して教職員の資質向上と子どもの心の安定を図り、家庭と連携しながら子どもの自殺予防に取り組みます。 ◆ 学校不適応児童・生徒に対する指導や支援の充実 ○メンタルサポーター*を全中学校に配置し、学校生活に不適応を起こしている子どもの心に寄り添い、解決に向けた支援を行います。 ○不登校児童生徒の支援について、ユニットで連携しながら協働することを通して不適応状態にある子どもの小・中連続した指導・支援に努めます。

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