教育アクションプラン2017
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- 6 - ○ダンスや折り紙などのお楽しみ会の実施や、遊戯室にて卓球や輪投げなどの遊具の貸出しを行うことにより、親子・友だち同士で身体を動かして楽しめる場を提供し、心身ともに健やかに成長できる居場所を創出します。 ◆ 食育の推進 ○栄養教諭・食育担当教員等を中心として、年間計画に沿った食育の授業の充実に努めるとともに、家庭や地域と連携した食育を推進します。 ○農作物の栽培や収穫体験等を通して、地産地消の実践へつなぐ食育を推進します。 ○基本的な生活習慣の確立を図るため、「早寝・早起き・バランスのよい朝ごはん」運動を推進します。 ◆ 健康教育・安全教育の推進 ○子どものストレスを緩和し、子どものもてる力を発揮できる態度を培うため、兵庫教育大学と連携した「心の健康教育」プログラム*を推進します。 ○交通安全教室の実施等を通じて、子どもたちの安全に対する意識の高揚を図り、自ら身を守ろうとする力の育成に努めます。 ○薬物の危険性・有害性について正しい理解を促します。 ⑦ 社会的・職業的自立に向け、必要な能力を育成するキャリア教育*の推進を図る ◆ キャリア教育の推進 ○中学校2年生と養護学校中学部2年生を対象にした体験学習「トライやる・ウィーク*」等を活用し、キャリア教育の充実を図ります。 ○学校における教育活動全般を通じ、子どもの発達段階に応じて、勤労や職業、将来の自分と社会との関わり方や生き方について考えさせるとともに、自己理解を深め、自立心を養うために、系統的なキャリア教育を推進します。 ◆ 高等学校等と連携した適切な進路選択と継続した指導の推進 ○広域化された通学区域による高等学校進学に係る情報共有の機会を確保します。 ⑧ 特別な支援や配慮を要する子どもへの支援の充実を図る ◆ インクルーシブ教育システム*の構築を見据えた取組の推進 ◎子ども一人一人に即した教育的ニーズ等に応じて、適切に合意形成を図り、合理的配慮*を提供します。 ○通常の学級に在籍し、発達障がい等により個別の支援が必要な児童及びその児童が在籍する学級に対応していくため、スクールアシスタント*の小学校への配置を充実します。 ○特別支援学級に在籍し、移動介助、身辺処理等に関する介助、学習時における介助等が必要な児童生徒に対応するため、小・中学校に補助指導員*を必要に応じて配置します。

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