教育アクションプラン2017
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- 3 - ○「加古川市子ども・子育て支援事業計画*」に沿って、教育・保育施設及び地域型保育事業を整備し、「量の見込み(ニーズ量)」に対応した提供体制の確保に努めます。 ○川西幼稚園・保育園については、幼保連携型認定こども園への移行準備を進めます。 ◆ 就学前教育全体の質の向上 ○感動体験を豊かにし、基本的な生活習慣、道徳性、思いやりの心、知的好奇心等を培います。 ◆ 認定こども園、幼稚園及び保育所を活用した子育て支援の充実 ○0~5歳の子どもを持つ保護者の教育力向上を図るため、ふれあい保育*を実施します。 ○子育てについて、相談や助言体制の充実を図るため、全ての幼稚園等で、「すこやか子育て相談室」を開設します。 ○就学前教育の理解を図るため、「全国幼稚園ウィーク*in加古川」を実施します。 ○子育てサポートの一環として、幼稚園及び認定こども園における「預かり保育*」を実施します。 ④「確かな学力」を培う ◆ 学習指導要領の趣旨に沿った取組の推進 ○各教科・領域において、「ことばの力育成プログラム*」に基づいた授業実践を行い、子どもたちが主体的に学習に取り組みながら、思考力・判断力・表現力を高めます。 ○子どもたちにとって「わかる授業」にするため、評価規準や評価方法の作成を支援します。 ◆ コミュニケーション能力育成を含めた学力向上に向けた取組の充実 ◎ALT(外国語指導助手)配置については、認定こども園、幼稚園や保育所への年間5~6時間程度の配置を継続します。小学校1~4年生には年間6時間程度、小学校5・6年生には年間35時間配置するとともに、中学校には年間24時間程度の配置を継続します。 ◎CAN-DOリスト(中学校版)*、ENJOYリスト(小学校版)*やチェックシートを積極的に活用し、スモールステップの学習を進め、英語の基礎力向上を図ります。 ○土曜日や長期休業を活用して、小学校での「ENJOYチャレンジ*」や「イングリッシュ・デイキャンプ*」を実施することで、英語に親しむ機会を増やします。 ○グローバル化に対応した英語教育を推進するため、教職員の指導力向上を図る研修の充実を図ります。 ○ことばのプロである「ことばの力」配達人*を講師として小学校、養護学校に派遣します。 ○新学習システムの推進を図り、少人数指導による学力向上に努めます。 ○小学校1~4年生では、35人学級を継続することで、きめ細やかな指導の充実を図ります。 ◆ 「全国学力・学習状況調査*」結果の分析を活用した学力向上・指導改善の取組の推進 ○全国学力・学習状況調査の結果を踏まえ、成果と課題を検証し、授業改善に活用します。 ○全国学力・学習状況調査結果から、学習状況や学力と生活習慣の関係等を分析し、その内容を公表します。

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