教育アクションプラン2017
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- 2 - ○放課後や夏休み等の長期休業において、「夏休み子ども教室*」の実施や遊戯室・集会室を開放することで、子どもたちに遊びを通じた交流活動の場を提供します。 ◆ 地域ぐるみで子どもたちを育む教育の推進 ○青少年関係団体・機関*と連携し、地域総がかりで子どもたちを育みます。 ○地域やPTAと連携し、休日等における学習活動や体験活動を進めます。 ○公民館において、子どもたちが心豊かな人間性や協調性を養う地域環境を創出します。 ② 家族の絆を深め、家庭の教育力の向上を図る ◆ 家庭や地域の教育力の向上に向けた取組の推進 ○家庭教育大学*の実施により、家庭の教育力の向上を図ります。 ○図書館において、家庭教育の向上と読書環境の整備を図るため、講演会や各種行事等を実施し、保護者等への啓発を行います。 ○各町内会に社会教育推進員・福祉教育推進員*を配置し、地域の教育力の向上、地域の絆づくりの推進を図ります。 ◆ 親として成長する学びの推進 ○家庭教育や子育ての基本的な内容を記載したパンフレットを配布し、家庭教育の啓発を行います。 ○幼稚園において、子育て講座を開催し、子育てに悩む親の支援に努めます。 ○各種子育て講座、子育て相談を実施し、子育てに関する情報提供や不安の解消を図ります。 ○子育てサークルの結成及び活動を推奨して親同士の交流を図り、子育てに関する情報交換や仲間づくりの場を提供します。 ○わくわく子育てカレッジ*や子育て応援団Jr*を開講し、イベントボランティアや託児体験を通して、次代の親となる高校生・大学生の成長を支援します。 ○「家庭学習の手引き*」や家庭向けリーフレット等を活用し、学習習慣の定着に向けた家庭への啓発活動の充実を図ります。 ◆ 要支援家庭への支援体制の強化 ○要保護児童対策地域協議会*を中心に、虐待の未然防止、早期発見・早期対応に努めるとともに、関係機関との連携、支援体制を強化し、継続した支援を実施します。 ○教育相談とスクールソーシャルワーク*の充実に努め、学校と関係機関との連携をとりながら、子どもや家庭の抱えている課題の解決を図ります。 基本的方向2「生きる力」の育成 ③ 幼児期における質の高い就学前教育を推進する ◆ 就学前教育の提供体制の整備 ○子ども・子育て支援制度*における教育機会の供給確保の一環として、市立幼稚園の2年保育の利用希望に応えるため、申込状況をふまえ定員の拡充を図ります。

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