教育アクションプラン2017
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- 17 - *情報モラル教育 情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度を、各教科等の指導の中で身に付けさせる教育のこと。具体的には、他者への影響を考え、自他の権利を尊重し、情報社会での行動に責任を持つことや、情報を正しく安全に利用できること、情報機器の使用と健康との関わりを理解することなどである。 *ESD(持続可能な開発のための教育) Education for Sustainable Developmentの略であり、個人個人が地球上の資源の有限性を認識するとともに、自らの考えを持って、新しい社会秩序を作り上げ、地球的な視野を持つ市民を育成するための教育のこと。環境、福祉、平和、開発、ジェンダー、子どもの人権教育、国際理解教育、貧困撲滅、識字、エイズ、紛争防止教育など多岐にわたる。 *ユネスコスクール ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校のこと。 *わくわくオーケストラ 中学1年生と養護学校中学部1年生に、本格的な交響楽団の演奏に親しませる機会を設け、音楽を愛好する心情を育て、豊かな情操や感性を身に付けた人材を育成する事業のこと。 *心の絆宣言 平成24年度に加古川市が導入した「心の絆プロジェクト(児童会・生徒会を中心にした心の絆を深める主体的活動)」の取組の一つで、学校に関わる全ての人たちとの「心の絆」を深めていくことを目的に、各中学校の生徒会の代表によって作成された5つの宣言のこと。 *地域で育む福祉教育推進パワーアップ事業 加古川市社会福祉協議会が進めている、福祉教育を通じて、子どもたちの豊かな成長を促すとともに、地域と連携し、福祉コミュニティの形成と地域福祉を推進する事業のこと。 *部活動外部技術指導者 部活動顧問による技術指導が困難な運動部や文化部の支援と活性化を図るために派遣する技術指導に優れた指導者のこと。 *全国体力・運動能力、運動習慣等調査 全国的な子どもの体力の状況を把握・分析し、学校における体育・健康に関する指導などの改善に役立てるとともに、子どもの体力向上に関する継続的な検証改善サイクルを確立することを目的とした文部科学省による全国調査のこと。小学校5年生、中学校2年生の児童生徒を対象として、平成20年度から実施している。調査内容は、「実技に関する調査(新体力テスト8種目)」と、「生活習慣、食習慣、運動習慣に関する児童生徒質問紙調査」が行われる。

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