教育アクションプラン2017
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- 8 - ○教育相談センター・少年愛護センターでの教育相談を充実させるとともに、学校における研修やアウトリーチ型心理相談*を実施し、問題解決に向けて迅速な対応が図れるよう支援します。 ○適応指導教室「わかば教室」*・小集団体験活動「アタック・ゴー」*を通して、子どもの学校生活への復帰と社会的自立に向けた支援を行います。 ○自立支援教室「ふれ愛教室」*を継続して実施し、学校復帰や立ち直りに向けた支援を行います。 ○学校園・家庭・地域及び関係機関との連携・協力を生かし、少年非行の未然防止、早期発見・早期対応に努めます。 基本的方向3 信頼される教育の環境 ⑩ 教職員を支える学校園の組織力の充実を図る ◆ 学校園評価*等を活用したより効果的な学校園の運営 ○学校評議員による学校園評価を活用するとともに、結果を積極的に公表することで、更なる充実に向けて、学校園運営の改善を図ります。 ◆ 学校園組織の運営体制の強化 ○校園長会等との定期的な情報交換を通して、校園長がリーダーシップを発揮できるように側面的な支援を行います。 ◆ 子どもと向き合う時間の確保 ○校務用コンピュータ*の適切な配備と統合型校務支援システム*の整備により、校務処理の効率化を図ります。 ○退職教員や大学生等の外部人材を、部活動外部指導者等として積極的に活用します。 ○教職員が精神的なゆとりを持って一人一人の児童生徒と向き合う時間を確保するために、「教職員の勤務時間適正化新対策プラン*」を推進します。 ◆ 教職員のメンタルヘルス*の充実 ○安全で衛生的な職場環境づくりを推進するため、産業医による職場巡視を実施します。 ○教職員の安全及び健康の保持増進のため、学校安全衛生委員会*の充実を図ります。 ○全ての教職員が心身ともに健康で働けるようにメンタルヘルスの保持増進に努めます。 ⑪ 教職員の資質能力の向上を図る ◆ 経験年数や役職に応じた資質能力向上研修等の推進 ○授業方法について専門性をもった大学教授との実践共同研究を実施し、授業力の向上を支援します。 ○計画訪問を通して、教員の保育・授業等の指導力向上を支援します。 ○教育研究所の研修計画に基づく講座等を活用しながら、経験年数や役割に応じた研修を系統化し、効果的な研修を実施します。

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