第3期かこがわ教育ビジョン
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学校生活に関するアンケート(アセス)(P19、P52、P53) 小学校3年生から中学校3年生までを対象として実施する選択方式のアンケートのことで、学校生活における児童生徒の適応感を6つの因子から測定し、児童生徒自身が感じている困り感を把握し、教職員が児童生徒への支援や指導を行う。測定の仕組みを総称してアセスと呼ぶ。 学校防災マニュアル(P57) 阪神・淡路大震災直後に設置した防災教育検討委員会の提言「兵庫の教育の復興に向けて」等を踏まえて、平成10年3月に各学校独自の災害対応マニュアル作成の手引きとして兵庫県教育委員会から発行された。その後、東日本大震災の教訓を踏まえ、文部科学省が発行した「学校防災マニュアル(地震・津波災害)政策の手引き」や、近年の度重なる重大な災害発生状況を鑑み、児童生徒の命を守る学校防災体制の構築に向けて、阪神・淡路大震災から25年を迎える令和2年に3回目の改定が行われた。 家庭教育大学(P13、P41、P42) 家庭教育の役割の大きさを見つめ直し、保護者がその責任を十分果たすことにより、家庭の教育力を充実させることを目的とした講座のこと。全市実施事業(家庭教育に関する講演会など)・中学校区内連携実施事業(中学校区ごとに幼稚園・こども園・小学校・中学校が連携し実施)・地区別実施事業(学校園ごとに実施)・役員研修事業(広報紙づくり研修会や人権教育交流学習会など)の4つの事業を加古川市PTA連合会に委託し、実施している。 家庭児童相談員(P42) 要保護児童の支援及び家庭児童相談に関する業務を行う相談員のこと。 カリキュラム・マネジメント(P8) 児童生徒や学校、地域の実態を適切に把握し、「教育の目的や目標の実現に必要な教育の内容等を教科等横断的な視点で組み立てていくこと」、「教育課程の実施状況を評価してその改善を図っていくこと」、「教育課程の実施に必要な人的又は物的な体制を確保するとともにその改善を図っていくこと」などを通して、教育課程に基づき組織的かつ計画的に各学校の教育活動の質の向上を図っていくこと。 72

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