第3期かこがわ教育ビジョン
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◆ すべての子どもへの安全・安心な学校給食の提供 (仮称)神野台学校給食センターの整備を進め、市内全ての中学校で給食の提供を推進します。さらに、国の学校給食衛生管理基準に沿った衛生管理の徹底及び学校給食摂取基準に基づいた献立の作成を図ります。 また、市で定めた基準による物資の選定、調理機器の修繕及び更新に努めます。 ◆ 教材・教具の整備の推進 学校園の運営管理の充実を図るため、計画的な機材整備を推進します。 また、学習指導要領や幼稚園教育要領等に基づいた指導を効果的に行うため、より有効な教材・教具の整備を進めます。 ◆ 学校規模の適正化 児童生徒数が減少する中、「加古川市立小学校・中学校の学校規模適正化及び適正配置に関する基本方針*」に基づき、子どもにとってよりよい教育環境を確保するための取組を進めます。 とりわけ、小規模化の著しい両荘地区においては、施設一体型の義務教育学校*の開校に向けて、開校準備委員会や学校運営協議会*を中心に、地域・保護者・学校・教育委員会が連携しながら、教育面、施設面、通学手段等について具体的な協議を進めます。 その他の地域においては、両荘地区の取組や地域の実情等を踏まえ、検討を進めます。 ◆ 安全対策の推進 兵庫県の「学校防災マニュアル*」に基づき、近い将来発生が予想されている地震や、激しさを増す気象災害から子どもの命を守るために、事前の備えについての充実を図るなど、学校防災体制の構築を目指します。 また、「加古川市通学路交通安全プログラム*」に基づき、関係機関との合同点検によるハード面の改善や、危険な箇所への交通安全指導員の配置とともに、地域のボランティア等による安全立ち番や、「こどもを守る110番の家*」の設置等の充実を図り、地域ぐるみで子どもの安全を見守る環境の整備を支援します。 57

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