第3期かこがわ教育ビジョン
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◆ 大学等と連携した研修体制の構築 大学関係者との実践共同研究等を実施し、教職員の専門的な知識・技能を高め、授業力の向上に努めます。 また、大学関係者による研修を実施し、高度化・複雑化する学校現場の現代的な教育課題に対応するために必要な知識・技能の習得を図り、新たな学びに関する指導力を身に付ける機会の充実を図ります。 ◆ 非違行為・ハラスメントの防止 教職員による非違行為(体罰、交通違反、情報漏洩等)は、学校全体の信用・信頼を大きく損なうことを踏まえ、非違行為の根絶に向けた研修の充実を図るとともに、関係機関等と連携しながら、指導力の向上を要する教職員へのフォローアップを確実に行います。 また、「加古川市教育委員会ハラスメント防止指針*」に基づき、教育に関わる全ての教職員の人格が尊重され、働きがいのある職場環境づくりを推進します。 【主な評価指標】 評価指標項目 令和元年度実績値 令和6年度目標値 教職員研修参加者アンケートによる研修満足度 98% 98% 大学との共同研究、研修会の実施回数 年5回 年6回 教職員の非違行為、ハラスメントの防止に向けた研修の受講率 - 100% ⑬ 安全・安心な教育環境の整備 適切な管理による学校園給食の実施や施設の長寿命化など、子どもが安全・安心な学校園生活を送れるよう、教育環境の計画的な整備を図ります。 【具体的な方針】 ◆ 学校施設老朽化対策 学校園施設の基本機能である教育環境を確保するため、老朽化により対応が急がれる校舎について、外壁や屋根等の外装を中心とした改修工事を推進します。 また、トイレ改修や空調設備等の更なる拡充など、社会的要請や教育内容、教育方法等の変化に応じた快適な教育環境づくりを推進します。 56

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