第3期かこがわ教育ビジョン
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また、中学校の部活動を充実させるために、地域の人材等を活用するための体制づくりを進めます。 ◆ 食育の推進 「早寝早起き朝ごはん」運動等を通じ、子どもに望ましい生活習慣や食習慣を身に付けさせるとともに、農作物の栽培や収穫体験等を通して食物の大切さを学ぶなど、学校と地域と家庭が連携した食育を推進します。 ◆ 健康教育の推進 学校教育活動全体を通して組織的に健康教育に取り組むとともに、専門家等の派遣を通じ、学校や地域の医療機関、医師会が連携することにより、子どもの心身の健康づくりの推進に努めます。また、昨今の情報通信技術の進展など、子どもの生活・学習環境の変化によって懸念される健康への影響を踏まえた取組を推進します。 【主な評価指標】 評価指標項目 令和元年度実績値 令和6年度目標値 「全国体力・運動能力、運動習慣等調査*」結果を踏まえた授業改善実施校 85% 100% 「健康な生活を送るには、運動・睡眠・食事が大事」だと感じている子どもの割合 ※1 94% 98% 毎日朝食を食べる子どもの割合 ※2 85% 100% ※1 全国体力・運動能力、運動習慣等調査 児童生徒質問紙 より ※2 全国学力・学習状況調査 児童生徒質問紙 より ⑨ 特別な支援や配慮を要する子どもへの支援 一人一人の子どもの特性や発達の段階に応じて能力や可能性を最大限に伸ばし、自立して社会参加するために必要な力を育成します。 【具体的な方針】 ◆ インクルーシブ教育システム*の構築 特別な支援が必要な子どもの教育的ニーズに応じた支援の充実を図るために、スクールアシスタント*や補助指導員*等の人的支援を含めた教育環境の整備、障がいについての理解、教職員の資質向上を図ります。また、連続性のある「多様な学び50

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