第3期かこがわ教育ビジョン
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◆ キャリア教育*の充実 子ども一人一人が、望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身に付けるために、幅広く多様な体験活動の機会を設けます。 また、子どもが自分の個性を理解して、自己肯定感を高め、主体的に進路を選択し、常に自分らしさを発揮する能力・態度を育むキャリア教育を、「学校園連携ユニット」を活用して、学校と地域及び校種間で円滑な接続を図りながら推進します。 【主な評価指標】 評価指標項目 令和元年度実績値 令和6年度目標値 「自分には良いところがある」と感じている子どもの割合 ※1 82% 90% 教科等において、「性的マイノリティ*」について取り組んだ学校の割合 ※2 52.5% 100% 地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」参加生徒アンケートにおいて、「充実感を感じた」と回答した子どもの割合 90% 95% 「将来の夢や目標を持っている」子どもの割合 ※3 小:86.7% 中:71.1% 小:90% 中:75% ※1、3 全国学力・学習状況調査* 児童生徒質問紙 より ※2 人権課題にかかる調査 ⑧ 健やかな体の育成 未来を築く子どもの豊かなスポーツライフを実現する資質や能力を育むとともに、気力・体力・運動能力を高め、自律的・主体的に自己の健康を保持増進する取組を進めます。 【具体的な方針】 ◆ 体力・運動能力調査を活用した運動習慣の定着と体力向上 「全国体力・運動能力、運動習慣等調査*」結果の分析から、子どもの体力・運動能力等の状況を把握するとともに、体力と運動習慣等の関係を分析・検証します。成果と課題を基に、学校教育のあらゆる教育活動において積極的にPDCAサイクルの手法を取り入れながら、「かこがわウェルネス手帳*」のデジタル化を進め、指導の充実を図るだけではなく、地域の実態に応じた工夫や家庭・学校・地域の連携を図るなど、子どもの体力・運動能力の向上に向けた取組を展開します。 49

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