第3期かこがわ教育ビジョン
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◆ SDGs*との関連を意識した教育活動の推進 子ども一人一人が、SDGs(持続可能な開発目標)に対する責任と役割を理解し、身近な問題から地球規模の問題にまで関心を持ち、自分にできることを考え行動できるように、関係機関と連携した学習活動を推進します。 【主な評価指標】 評価指標項目 令和元年度実績値 令和6年度目標値 ICT*を活用した教育活動を毎日実施した学級の割合 - 100% 授業でICTを活用できる教員の割合 52% 100% 情報モラル教育を実施している学校 - 100% ⑦ 豊かな心の醸成 未来を担う子どもが社会の一員としての自覚を持つために、教科等による指導だけでなく、人や自然とのふれあい等様々な体験を通して、豊かな心の醸成を図ります。 【具体的な方針】 ◆ 感性に訴える人権教育の充実 同和問題をはじめ、女性、子ども、高齢者、障がいのある人、外国人、インターネットによる人権侵害など、多くの人権課題についての正しい認識を深め、お互いの人権が尊重されるような人権文化の確立を目指します。 加えて、「学校園連携ユニット」における人権教育カリキュラムの活用や家庭・地域、関係機関、関係団体等との連携を推進することで、人権教育の充実を図ります。 さらに、人権課題の解決に向けて積極的に取り組もうとする意欲や態度を培い、人権意識や自己肯定感、思いやりの心などを育てます。 ◆ 考え、議論する道徳教育の推進 道徳教育推進教師*を中心に、機能的な校内組織・指導体制を整備し、年間指導計画の作成・評価・改善に取り組み、学習指導要領の趣旨に基づいた、「考え、議論する道徳」を実現する指導の充実を図ります。 47

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