第3期かこがわ教育ビジョン
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⑥ 超スマート社会(Society5.0)*に必要な学び 一人一台のパソコン端末など、ICT*を効果的に活用し、情報活用能力の育成を図るとともに、「個別最適化された学び」を推進します。 【具体的な方針】 ◆ GIGAスクール構想*の実現 超スマート社会(Society5.0)の教育を支えるICT環境の整備を更に進めるとともに、一人一台の端末や大型提示装置、学習支援コンテンツ等のICT環境を有効活用するための研修の充実とサポート体制の整備に努めます。 ◆ ICTを活用した学習活動の充実 ICTを有効活用した授業の研究を、各教科部会・担当者会等と連携して進め、ICTを活用した新しい学びと、これまでの教育実践とのベストミックスを図ります。 また、教職員のICT活用能力のみならず、ICT活用指導力の向上を目指した計画的な研修を実施します。 ◆ プログラミング教育の充実 プログラミング的思考*やコンピュータを上手に活用して身近な問題を解決したり、よりよい社会を築いたりしようとする態度を育むために、子どもの発達段階に即した各教科等での学習活動の充実を図ります。 また、プログラミングの授業をデザインできる教職員の資質向上を目指し、研修等の支援体制を整えます。 ◆ 情報モラル教育の充実 情報社会の中で注意しなければならない個人情報の取扱いや、著作権等の知的財産の保護、情報発信に伴う責任やマナー、トラブルの回避方法及び過度の利用による生活習慣等について、自らが判断し、考える情報モラル教育の充実を図ります。 また、子どものSOSやトラブルの早期発見・早期対応のためにネットパトロール*を実施します。 46

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