第3期かこがわ教育ビジョン
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絆づくりを支援します。 また、子どもの発達・成長段階に応じた学習や生活習慣の定着についての啓発を図るため、全国学力・学習状況調査*等のリーフレット等を活用し、家庭学習の大切さについても広く周知します。 さらに、小学校1年生の保護者に、家庭教育や子育ての基本的な内容を記載したパンフレット「家庭教育1・2・3」を配付し、活用を推進していきます。 ◆ 要支援家庭への支援体制の強化 児童虐待を未然に防止するため、児童虐待防止に関する知識の普及や、地域住民の役割についての意識啓発を図るとともに、児童虐待を早期発見し、子どもの迅速かつ適切な保護を行うため、各関係機関との連携を深め、切れ目のない支援が行えるよう体制の強化を行います。 また、スクールソーシャルワーカー*を中学校区に配置し、子どもを取り巻く環境へ対応し、学校と家庭・地域や福祉関係機関との連携を図り、子どもや家庭への組織的な支援を行います。 さらに、家庭児童相談員*を配置し、相談業務等を含め、要保護児童*を抱える家庭への支援を行うとともに、各種機関が開催する研修会への積極的な参加を通じて相談員のスキルアップを図り、相談員の安定的な確保を行います。 【主な評価指標】 評価指標項目 令和元年度実績値 令和6年度目標値 家庭教育大学*全市研修会の参加者アンケートによる満足度 87.8% 90% 子ども読書講演会参加者の満足度 93% 95% 学校の授業時間以外に、普段(月~金曜日)「勉強をしている」と回答した子どもの割合 ※ 96.6% 98% スクールソーシャルワーカーの活動状況(5段階評価) 3.6 4.0 ※全国学力・学習状況調査 児童生徒質問紙 より 42

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