第3期かこがわ教育ビジョン
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◆ 地域コーディネーター*、学校園支援ボランティア*との連携・協働の充実 学校園支援ボランティアを活用した取組の一層の充実を目指し、多様な人材を募集するとともに、ユニット内での人材共有等を図ります。 また、地域との連携・協働体制の更なる充実を目指し、地域コーディネーターの配置拡充に努め、研修や先進的な取組の情報共有等を行い、地域コーディネーターのコーディネート機能強化を図ります。 さらに、地域学校協働活動*の取組と学校運営協議会*を結び付けていくために、各学校運営協議会委員への地域コーディネーターの委嘱を推進し、学校園の経営方針に沿った地域学校協働活動を展開していくことで、社会に開かれた教育課程の実現を図ります。 ◆ 学校マネジメント機能の強化 校園長のリーダーシップのもと、教職員が一丸となり、各地域の特色を生かした学校経営が行える組織づくりを進めます。そして、家庭や地域との連携をより深め、地域とともにある学校づくりを進めるために、学校運営協議会や地域学校協働活動と連携・協働する体制を確立するとともに、学校園評価*の結果を広く公開し、子どもにとってよりよい学校運営を目指します。 ◆ 青少年関係団体*等との連携強化 地域社会の中で、子どもが心豊かで健やかに育まれる環境づくりや、社会全体のモラル向上を図るため、町内会やPTA、青少年関係団体等との連携を深め、地域総がかりで子どもを育む活動の充実を推進します。 ◆ 放課後等の子どもの体験・交流活動等の場づくり 子どもの健全育成を目指して、児童クラブ*については、「第二期加古川市子ども・子育て支援事業計画*」に基づき、安全・安心な活動拠点として適切な遊び及び生活の場を提供します。また、放課後子ども教室*についても、地域住民の参画のもと、学習活動及び多様な体験・交流活動等の場の提供を計画的に実施します。 39

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