第3期かこがわ教育ビジョン
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◆ 文化財の保護と活用の推進 成果 文化財の修理や管理、博物館や現地での公開や情報発信等、重要な文化財の保護と活用について一定の成果をあげている。 課題 地域の歴史文化について、全体像の把握、価値の顕在化、イメージの共有、地域間・主体間の連携、人材育成・発掘、資金の確保、周辺環境と一体的な保存と活用、まちづくりへの活用等が課題である。 今後の方向性 文化財の保存と活用を図るために、歴史文化資源の価値を顕在化し魅力を高めること、また、歴史文化資源の魅力を地域内外に発信し定住促進、観光振興、産業振興などにつなげることを目指す。 重点目標 ⑮ 地域と大学等の連携を通した教育環境を整備する ◆ 地域・大学等の連携による特色ある取組の支援 成果 自然学校指導補助員など、教育活動に多くの大学生が参加し、協定を結んでいる大学から多くの講師を招き、教職員の研修が充実した。 課題 協定を結んでいる大学との更なる連携が課題である。 今後の方向性 協定に基づく研究・研修の更なる充実を図る。 ◆ 生涯を通じて大学等で学べる教育環境の整備 成果 全公民館で高齢者大学を実施し多くの高齢者が学習している。 課題 高齢者人口は増加しているが、受講者数がほぼ横ばいまたは減少傾向にある。また、学習ニーズが多様化し画一的な学習内容では不十分になってきている。 今後の方向性 学ぶだけでなく学習成果を発揮できる場の提供を行う。 25

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