第3期かこがわ教育ビジョン
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◆ 地域ボランティア等との連携やICT*の活用による学校園内外の安全確保 成果 関係機関と合同点検を実施するとともに、交通安全指導員を配置し、児童生徒の安全確保に努めた。不審者情報マップ*のホームページアクセス数及び子ども安全ネットかこがわ*の登録者数は増加しており、市民の防犯意識が高まっている。 課題 依然として危険な箇所も多く、新たな対策も限られてくる中で、児童生徒の安全を確保していく必要がある。また、地域や保護者でシステム未登録やシステムの存在自体を知らない状況がある。 今後の方向性 過去に点検を実施した危険箇所についても再点検を行い、児童生徒の安全確保に努める。また、交通安全指導員については、地域や保護者、学校の実情を踏まえ今後のあり方を検討していく。市民の防犯意識の更なる醸成のため、システムのPRをより積極的に多様な手段で行う。 重点目標 ⑬ 教育委員会の機能の充実を図る ◆ 教育委員会の活性化 成果 教育委員による学校園訪問を実施することで、学校園の現状や学校園が抱える課題について把握することができた。 課題 学校園訪問の日程については学校園側の希望により決定しているため、教育委員がすべての学校園を訪問することが難しい。 今後の方向性 学校運営協議会*での熟議*内容を教育委員会に報告していくことで、地域住民の考えを反映させる。 ◆ 教育委員会制度改革への対応 成果 教育委員会において承認された会議録を迅速に公開することで、教育委員会会議の透明性の確保を図ることができた。 課題 承認から公開までの期間を引き続き短縮することに努めなければならない。 今後の方向性 教育委員会会議の会議録を迅速に公開し、住民への説明責任を果たすとともに、教育委員会の透明化を図る。 ◆ 教育委員会の点検及び評価の実施 成果 公表ページのアクセス数は、一定数の閲覧は得ている。 課題 例年400回前後のアクセス数であるため、特定の方にしか閲覧されていないことが想定される。より多くの閲覧を得るために、より分かりやすい報告書の作成、また、公表についてはより積極的で多様なPRを検討する必要がある。 今後の方向性 教育委員会の事務に関して市民に対する説明責任を果たすため、より分かりやすい報告書を作成するとともに、効果的な公表方法とPR方法について検討していく。 23

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