平成30年度 行政評価 施策評価シート
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施策02 効果的・効率的に進めるまちづくり施策の展開1. 変化に対応するための職員力・組織力の向上2. 次世代の負担軽減を図る経営基盤の構築3. 質の高い行政サービスの推進 加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)総務部基本目標06 まちづくりの進め方政策01 まちづくりの進め方※各部局における「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」の進捗状況と評価進捗状況  :「B 概ね期待どおり」【人事課】  職員採用事務については、昨年度に引き続き若手職員を中心としたプロジェクトチームを主体とした採用説明会や内定者懇談会等を実施し、優秀な人材確保を行いました。また、優秀な技術職確保のために技術職の仕事に主眼をおいた採用パンフレットを作成しました。  人材の有効活用については、任期付職員の配置等により人材を有効活用し市民サービスの向上に努めました。  人員配置に際しては、異動希望申告制度や庁内公募等を実施し、職員の主体性に主眼をおいた人事異動を行い組織の活性化を図りました。また、前年度に引き続き長時間勤務削減の取り組みを進めた結果、前年度に比し一人あたりの月平均時間外勤務時間数の削減に繋がりました。今後ともより適正な労務管理を実施し、効果的・効率的な行政運営を行います。【人材育成課】 重点目標に掲げた「組織力の向上」については、管理職員に対しマネジメント力や人材育成力の向上のため、「人事評価研修」、「職場のメンタルヘルス研修」等を実施し、「チャレンジ意欲の高揚」については、職員提案制度と、企画・業務改善を目的とした「提案力向上研修」、「着眼発想力向上研修」との連携を図り、より質の高い提案ができるようにサポートしました。また、「市民との協働に取り組む意識の醸成」については、「住民協働とパートナーシップ研修」を実施し、協働の考え方や手法について理解を深めました。 今後も従来の手法にとらわれない研修を実施し、職員の能力向上に努めていきます。【管財契約課】 建設工事の適正な契約事務については、入札の公平性・競争性の確保等を目指し、入札制度の改善に取り組みました。また、財政の健全化に資するため、未利用の市有地については、1件の一般公募売却を行いました。【危機管理室】 公平・公正で円滑な行政運営については、職場倫理研修及びコンプライアンス法務アドバイザー制度により、継続して研修又は指導・助言を受けることで、全庁的にコンプライアンス意識の向上に努めることができました。平成30年度施策評価 【年度終了後】明会等を実施します。●再任用制度や任期付職員制度をはじめ多様な任用形態をより適正に運用することにより、人材の有効活用を図ります。●職員の主体性や積極性をより考慮した人員配置を行うことで、職員のモチベーション向上と組織の活性化を図ります。●適正な労務管理を実現し、より良い働き方や長時間勤務者の削減を図ります。【人材育成課】●職員の意識改革や能力開発を推進するため、人が育つ組織づくりを進めるための「組織力の向上」、職員のモチベーション向上のための「チャレンジ意欲の高揚」、市の行政課題に対応していくための「市民との協働に取り組む意識の醸成」を重点目標として、計画的、体系的に研修を実施します。●研修以外では、より人材育成に主眼をおいた形で、人事評価、目標管理、職員提案等の制度を充実させることにより課題解決を図ります。【管財契約課】●共用車両の適正な管理のため、安全運転体制の推進を図り、日常的な整備と安全・環境・経済性を考慮した車両更新を行います。●公共用地取得のため、公共事業に必要な土地の買収交渉を行い、契約・登記・物件補償等の事務を行います。また、適正な土地売買価格を決定するため、加古川市適正価格審議委員会を開催します。●適正な契約のため、入札参加資格者名簿の整理を行い、建設工事・設計委託・物品購入・製造請負等の入札、契約を行います。また、公共工事の品質確保のため、建設工事の検査を行います。●不測の事故で生じた賠償や補償のスムーズな対応を行うため、市民総合賠償補償保険に加入します。また、未利用の市有地を適正に管理するため、草刈を実施します。●財政の健全化に資するため、未利用の市有地を一般公募売却します。●庁舎の適正な運営・維持管理のため、定期的な点検や効率的な補修を行います。●市営駐車場の安全かつ効率的な運営のため、指定管理者制度による運営を行います。【危機管理室】●公平・公正で円滑な行政運営のため、弁護士や警察等と連携し、専門的見地からの助言を受けられる体制を作ります。●職場倫理研修の実施、内部通報ホットラインの設置、弁護士への相談等により、職員のコンプライアンス意識を向上させます。

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