平成30年度 行政評価 施策評価シート
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H28H29H30H31H32表記平成30年度施策評価 【年度終了後】※各部局における「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」の進捗状況と評価進捗状況  :「A 期待どおり」(空き家等対策事業)●平成26年度から設置している空き家・空き地相談窓口においては、他部署と連携を図りながら、空き家空き地に関する総合相談を受け付け、ワンストップ窓口として対応を進めています。●空家等の適正管理に関する条例に基づき、「軽微な措置」として9件の措置を実施し、空き家所有者が不存在の場合に実施する「安全措置」として1件の措置を実施したほか、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、特に危険な空き家4件を「特定空家等」に認定し指導するなど、老朽危険空き家対策として効果的な施策を実施することができました。●平成30年3月に、空き家対策を総合的かつ計画的に実施するため、空家等対策計画を策定しました。今後、この計画に基づき空き家対策に取り組んでいきます。(住宅管理に要する一般的経費)●市営住宅について、加古川市公営住宅等長寿命化計画に基づき、計画的な維持補修を行い、平成29年度の年度目標を達成しました。 (空き家等対策事業)●平成26年2月に策定した「加古川市空き家・空き地問題に関わる土地利用の活性化に関する方針」に基づき、相談窓口等を設置し対応を進めています。 また、平成28年度においては、附属機関として、空家等対策審議会を設置するとともに、地域の良好な生活環境の保全及び住民の安全で安心な暮らしの確保に寄与するため、加古川市空家等の適正管理に関する条例を制定しました。人口減少に伴い、空家は増加していくものと考えられ、資産価値の点や相続関係の縺れなどから、十分な管理がなされない空家等が増加する可能性が高いことから、その対策が必要となっています。 平成29年度においては、空家等の適正管理に関する条例による立入調査・軽微な措置などを通し、より効果的な物件調査や所有者の指導等に取り組むとともに、老朽危険空き家問題全般について取り組めるように空家等対策計画の策定に向け取り組んでいきます。●住宅政策としては、現在の社会・経済情勢において、低所得者をはじめ、高齢者・障がい者などの民間賃貸住宅市場で適切な住宅の確保が困難な世帯を対象に市営住宅を提供し、良好な住環境を整備することで住宅セーフティネットの構築を推進します。その他の関連指標H27H28H29データ所管課等長期優良住宅認定件数H21年度からの累計値3,235件3,721件4,180件住宅政策課平成29年度施策実行プラン(施策実施計画) 【年度当初】※各部局における「現状と課題」とその解決に向けた「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」 向上    住宅供給に関して満足している市民の割合-56.3%57.9%  基本方針安全・安心な居住環境の形成と住宅セーフティネットの構築を進めるため、既存の住宅ストックの活用を図るとともに、多様なニーズに対応した良質な住宅の供給などを促進します。まちづくりの指標(市民意識調査結果)とその他の関連指標まちづくりの指標総合計画策定時目標値(H32)施策03 良質な住宅供給を促進する施策の展開1. 良質な民間住宅の供給2. 市営住宅の計画的な整備・管理3. 空き家等の管理・活用 加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)都市計画部基本目標05 快適に暮らせるまちをめざして政策02 安全で快適な暮らしの基盤を整備する

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