平成30年度 行政評価 施策評価シート
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H28H29H30H31H32表記(総合交通政策に要する一般的経費、公共交通補助事業、自家用有償旅客運送事業)●平成29年3月策定の「加古川市地域公共交通プラン」に基づき、地域公共交通再編に向けた施策及び事業を実施します。具体的には、公共交通施策を総合的かつ計画的に推進するため、公共交通条例案の作成を行うとともに、各移動手段別の事業について検討を進めます。 鉄道においては、日岡駅リニューアルの可能性について調査研究を進めるとともに、山電尾上の松駅のバリアフリー化に向けた支援を行います。 路線バスについては、平成30年度以降に実施する路線再編に向け、交通事業者と協議を進めるとともに、神姫バスの市内上限運賃制度やかこバス、かこタクシーの定期券の導入に向け、関係機関との調整を進めます。 また、地域住民が主体となった「住民提案制度」により、山手地区・東神吉地区における枝線導入の取り組みを進めます。 タクシーについては、乗務員のマナー向上に向けた取り組みを事業者とともに行うとともに、タクシー利用助成制度の導入を検討します。※各部局における「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」の進捗状況と評価進捗状況  :「B 概ね期待どおり」(公共交通補助事業)●地域公共交通プランに基づき、「神野駅~県立加古川医療センター線」の見直しを行い、山手地区において地域住民主体の取組のもと地域の実情に応じた運行計画を作成し、平成30年度から「かこバスミニ・山手ルート」の運行を開始することができました。また、東神吉町を運行している「ウェルネスパーク系統」や「かこバスミニしろやま号」についても、地域のニーズや利用状況に応じて見直し、路線の再編を図りました。(自家用有償運送事業)●上荘くるりん号は安定して運行できており、地域住民の移動手段として定着しています。運転手の高齢化や不足が今後懸念されるところであり、安全運転講習の実施など、運行継続のために引き続き支援していきます。(鉄道関係)●尾上の松駅のバリアフリー化は平成29年度に設計に着手しており、平成30年度に工事完了予定です。●日岡駅のリニューアルについては、平成30年度より駅舎リニューアルに向けた基本計画を策定予定です。(タクシー)●タクシー協会と協働で覆面調査を実施し、乗務員のマナー向上への取組を行っています。高齢化の進展に伴い公共交通の需要が高まっているのに対し、利用者減少や運転手不足などから路線バスの縮小が進んでいることから、交通事業者や地域住民、関係機関等と連携し、将来的に持続可能な公共交通網の再構築を進めていきます。平成30年度施策評価 【年度終了後】単年度664,334人707,807人748,398人※各部局における「現状と課題」とその解決に向けた「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」平成29年度施策実行プラン(施策実施計画) 【年度当初】都市計画課      コミュニティ交通の利用者数その他の関連指標H27H28H29データ所管課等 67.0%バスの便利さに関して満足している市民の割合33.7%(H26年度)33.3%32.4% 41.0%鉄道の便利さに関して満足している市民の割合61.3%(H26年度)63.1%61.3%  基本方針超高齢社会の到来や環境問題などの社会情勢の変化を踏まえながら、地域にふさわしい交通機能の充実を図り、持続可能な地域公共交通網の構築を目指します。まちづくりの指標(市民意識調査結果)とその他の関連指標まちづくりの指標総合計画策定時目標値(H32)施策05 公共交通機能を充実する施策の展開1. 鉄道機能の充実2. バス機能の充実3. コミュニティ交通の充実 加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)都市計画部基本目標05 快適に暮らせるまちをめざして政策01 機能的・効率的なまちを形成する

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