平成30年度 行政評価 施策評価シート
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H28H29H30H31H32表記平成29年度施策実行プラン(施策実施計画) 【年度当初】※各部局における「現状と課題」とその解決に向けた「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」(中心市街地整備事業)●加古川駅周辺地区は、商工業の中心地として発展してきました。当地区は、市の中心市街地として商業施設を含んだ土地の高度的・合理的な利用が期待されているにもかかわらず、建物の老朽化と空き店舗等の増加により、都市基盤の脆弱化、空洞化が進んでいます。また、地区内には狭隘な道路と低層の老朽化した木造家屋が密集し、火災時の延焼拡大、地震時の避難や救助に支障をきたすなど防災上の問題も抱えています。それらの解消には、一定のエリアを対象とした再開発の実施など、権利者と行政の協力が不可欠となります。 平成29年度においては、平成28年7月に完成した、寺家町周辺地区防災街区整備事業に引き続き、住宅市街地総合整備計画に基づき、防災再開発促進地区(篠原地区)及び防災道路西伸部の事業化について、勉強会などを通じて関係権利者等と検討します。(厄神駅周辺道路整備事業)●JR加古川線神野駅及び厄神駅において、駅舎及びアクセス道路等の整備を実施し、利便性の向上を図っている所ですが、厄神駅へのアクセス道路整備について、用地取得等地元の協力を得る必要があります。 平成29年度においては、前年度に引き続き道路用地の買収を進めるとともに、市道下村3号線等の整備工事を行い厄神駅へのアクセス改善を目指します。(宝殿駅附近都市整備事業)●宝殿駅南地区においては、県道伊保宝殿停車場線をはじめとした都市基盤が脆弱であることや、低層建築物が多く立地するなど駅前という立地を活かした土地利用が進んでいません。また、3市(姫路市・高砂市・加古川市)の共有地を有効に活用することも必要となっているため、整備方針を検討する必要があります。 平成29年度においては、国道2号線以北の宝殿駅南地区の整備について、都市計画道路宝殿荒井線東側の市有地(旧公会堂跡地)の有効利用を主に考え、地権者の意向を確認しながら高砂市と協議し、整備計画の方向性を探ります。(加古川駅等周辺整備事業に要する一般的経費、加古川駅北土地区画整理事業)●土地区画整理事業などにより、都市を面的に整備することは、秩序ある都市環境の形成を図る上で大変有効です。特に、加古川駅周辺地区は、公共交通の結節点であり、東播磨地域の玄関口となっており、都心機能の向上を図り効率的な都市利用がなされるよう、加古川駅前土地区画整理事業や加古川駅北土地区画整理事業などの基盤整備を進めてきました。 加古川駅前土地区画整理事業については、換地処分に伴う清算金徴収事務を引き続き行っています。加古川駅北土地区画整理事業については、事業計画の変更により施行期間を平成33年度末としました。 平成29年度においては、加古川駅前土地区画整理事業については、平成32年度の清算事務の完了に向け、清算金の分割納付者に対して徴収事務を引き続き進めていきます。加古川駅北土地区画整理事業については、引き続き事業を推進し、区画道路の整備により地区内の狭あい道路の解消を図ります。       54.0%その他の関連指標H27H28H29データ所管課等加古川駅周辺の都心としての魅力に関して満足している市民の割合38.1%(H26年度)42.4%44.0%  基本方針加古川駅周辺地区及び東加古川駅周辺地区、別府駅周辺地区については、本市の都心及び副都心にふさわしい地区として、商業、教育、文化、住居など多様な都市機能の誘導と集積を図ります。また、地域拠点については、各地域の特性を踏まえながら、ふさわしい機能の確保に向けた取組を進めます。まちづくりの指標(市民意識調査結果)とその他の関連指標まちづくりの指標総合計画策定時目標値(H32)施策03 都市拠点の機能を充実する施策の展開1. 都心・副都心の機能充実2. 地域拠点の機能充実3. 駐輪対策の推進 加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)都市計画部基本目標05 快適に暮らせるまちをめざして政策01 機能的・効率的なまちを形成する

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