平成30年度 行政評価 施策評価シート
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H28H29H30H31H32表記※各部局における「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」の進捗状況と評価進捗状況  :「B 概ね期待どおり」●国庫補助事業等を活用しながら、ほ場や老朽ため池、井堰の整備・改修を計画的に行い、基盤整備・保全に努めました。●認定農業者については、微増しましたが、ここ数年、ほぼ横ばいの状態となっているため、各種補助事業の制度紹介などを通じて個人及び集落営農組織の認定農業者の増加に努める必要があります。●安全安心な農作物の供給については、化学肥料の使用低減のため、緑肥や堆肥による農産物生産に対する支援を行いました。また軽トラ市や地産地消料理教室などのイベントを通じて加古川産農産物のPRなどを実施しました。さらなる活性化のため、都市住民が農業や自然環境にふれ合う機会を提供し、そのPRに努めていきます。平成30年度施策評価 【年度終了後】加古川市農林漁業祭参加者数単年度82,000人176,112人94,098人農林水産課平成29年度施策実行プラン(施策実施計画) 【年度当初】※各部局における「現状と課題」とその解決に向けた「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」1.生産基盤の整備・保全本市の地域特性を踏まえ、ほ場や老朽ため池、用水路等の整備・改修を計画的に進めるなど、生産基盤の整備・保全に努めます。農業団体等と連携しながら、農業研修の場として利用するなど、耕作放棄地や未利用農地の活用と解消を図ります。農業生産基盤としての役割のほか、緑地や治水などの多面的な機能をもつ農地の保全を図ります。2.農業経営の安定化安定的な農業経営を図るため、営農組織の法人化を支援し、経営規模の拡大や経営基盤の強化を促進します。認定農業者や集落営農組織など、営農意欲の高い多様な担い手の育成に努めます。農業の安定化を図るため、広域的な農業共済事業を推進します。3.安全・安心な農産物の供給家畜ふん尿の適正処理や堆肥化を促進し、地域での有機的な土づくりに取り組むなど、環境にやさしい農業の展開や安全・安心な農産物の供給を促します。農作物や畜産品の産地ブランド化を通して、販売力の強化や消費の拡大を図ります。農業団体などとの協力のもと地産地消を推進し、生産者の顔が見える農業の展開を促進します。4.都市住民との交流見土呂フルーツパークやため池などの農業関連施設のほか、未利用農地についても市民農園等に活用するなど、都市住民が農業や自然環境にふれあう機会を提供します。農林漁業祭等でのイベントの開催や体験農業の実施などを通して、農業生産者と都市住民との交流を進めます。農林水産課加古川和牛取扱加盟店舗数単年度15店舗16店舗15店舗農林水産課見土呂フルーツパーク利用者数単年度128,215人117,858人113,618人農林水産課人・農地プラン策定数単年度7地区7地区7地区農林水産課認定農業者数単年度333032 52.0%その他の関連指標H27H28H29データ所管課等農業の振興に関して満足している市民の割合46.7%(H26年度)55.7%59.4%  基本方針農地の集積を促進するとともに、農業生産基盤の整備・保全を図ります。また、生産者の育成や農産物の産地化、ブランド化、地産地消の促進に努めるなど、農業の持続的な発展を目指します。まちづくりの指標(市民意識調査結果)とその他の関連指標まちづくりの指標総合計画策定時目標値(H32)施策01 農業を振興する施策の展開1. 生産基盤の整備・保全 2. 農業経営の安定化3. 安全・安心な農産物の供給4. 都市住民との交流加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)産業経済部基本目標04 にぎわいの中で暮らせるまちをめざして政策01 農業・水産業を振興する

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