平成30年度 行政評価 施策評価シート
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H28H29H30H31H32表記※各部局における「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」の進捗状況と評価進捗状況  :「B 概ね期待どおり」●平成26年度の温室効果ガス排出量は、電力排出係数の上昇や生産活動の増加があるものの、工場等の省エネルギー化が進んだことと、暖冬による灯油等の燃料消費量が減少したことにより減少に転じました。環境啓発については、これまでの自然観察会、環境セミナーに加え、イベントで「かこがわエコ広場」と「かこがわ環境フェスティバル」を開催したことにより、ファミリー層を中心に参加者が大幅に増加しました。●工場等による大気汚染、水質汚濁、騒音等については、特に重大な法令違反等はないものの、大規模発生源において粉じん対策を徹底する必要が生じています。また、大気、水質、騒音の常時監視結果については、重大な環境基準超過はないものの、地下水において、汚染の見られる地点があり、今後も監視を継続する必要があります。平成30年度施策評価 【年度終了後】環境教育啓発事業の参加者数単年度903人3,939人5,926人環境政策課平成29年度施策実行プラン(施策実施計画) 【年度当初】※各部局における「現状と課題」とその解決に向けた「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」【現状と課題】●「第2次加古川市環境基本計画(改訂版)」に基づいて、温室効果ガスの削減や「生物多様性かこがわ戦略」等の施策について、市民・市民活動団体・事業者・行政が協力・連携して取り組んでいます。また、「COOL CHOICE」の取り組みとして、環境に配慮したライフスタイルへの転換を推進していますが、今後は、市民や事業者の自発的な取り組みを促すことが必要です。工場等による大気汚染、水質汚濁、騒音等については、防止技術の進歩や関連法令の整備により改善されていますが、環境対策については、事業者間で差が見られます。光化学オキシダントやPM2.5等については、市民の健康被害を防ぐために緊急時の対応をする必要があります。生活排水による河川の汚濁などは、改善傾向にあるものの、引き続き改善に向けた取り組みが必要です。【平成29年度施策実行プラン】●「かこがわ環境フェスティバル」などの啓発イベントの実施、「出前講座」の充実、参加意欲を高める「自然観察会」や「環境セミナー」の実施等、環境教育の啓発や市民活動団体の育成を図るとともに積極的なPRを行い、より多くの市民等に参加を促します。また、工場等による大気汚染、水質汚濁、騒音等については、事業者に環境法令の周知、現地確認時に指導を行います。光化学オキシダントやPM2.5等については、監視体制を構築したため引き続き監視と周知等積極的な対応を図ります。生活排水対策については、浄化槽設置に伴う生活排水等の流入する河川等の監視を強化します。環境政策課温室効果ガス排出量の削減率(2005年度比)※エネルギー管理指定工場を除く単年度10.3%増(H24年度)14.4%増(H25年度)12.6%増(H26年度)環境政策課公害等苦情処理件数単年度345件295件 336件その他の関連指標H27H28H29データ所管課等 45.0%    大気や水質・騒音等の環境対策に関して満足している市民の割合37.1%(H26年度)47.0%47.6%  基本方針環境保全対策を計画的に進めるとともに、市民一人一人の環境に対する意識の向上と自発的な活動を促進し、身近な生活環境の保全と低炭素社会の実現を目指します。まちづくりの指標(市民意識調査結果)とその他の関連指標まちづくりの指標総合計画策定時目標値(H32)施策01 環境保全を実践する施策の展開1. 環境保全対策の推進2. 低炭素社会の推進3. 環境教育の推進 加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)環境部基本目標03 うるおいのある環境の中で暮らせるまちをめざして政策01 地球環境と地域の環境を保全する

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