平成30年度 行政評価 施策評価シート
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H28H29H30H31H32表記※各部局における「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」の進捗状況と評価進捗状況  :「B 概ね期待どおり」●文化財の保存と活用のため、市指定文化財、古墳、石仏などの現状確認や巡視を行いました。また、兵庫県指定文化財の本岡家住宅について、少年自然の家無料散策日や文化財保護強調月間(11月)に建物の内部を特別公開しました。加古川総合文化センター博物館では、古墳の出土品や考古資料、民俗資料を展示し、地域の歴史を紹介しました。●加古川市歴史文化基本構想の策定準備のため、市内の文化財について基礎調査を行いました。また、各町内会・自治会長へのアンケート調査を実施し、意見や情報を集約・分析しました。●埋蔵文化財保護のため、宅地造成や住宅建設などの届出に対して確認調査を実施し、溝之口遺跡などで遺構が確認されました。雁戸井土地改良区ほ場整備事業に伴う分布調査及び本発掘調査を行い、現地説明会を開催しました。また、別府町石町と八幡町上西条でそれぞれ中世墓の遺跡を発見し、発掘調査の結果、様々な遺物が出土しました。●市指定文化財として、天坊山古墳出土品一括24点及び木造聖徳太子立像1軀(く)を新たに指定しました。●地域の歴史や文化財への理解を深めるため、文化財講座を3回開催し、延べ222名の参加がありました。また、前年度の事業内容をまとめた「文化財ニュース」を全戸配布し、指定文化財を個別に掲載した「文化財解説シート」を関係施設に配布、ホームページにも公開するなど、情報発信を行いました。●文化財関係団体による伝統芸能・伝統行事の公開・後継者育成、古典に親しむ活動などの取組みに対する支援に協力し、活動を促進しました。平成30年度施策評価 【年度終了後】外国人住民数各年12月末日現在の値2,483人2,520人2,574人市民課平成29年度施策実行プラン(施策実施計画) 【年度当初】※各部局における「現状と課題」とその解決に向けた「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」●歴史資源の保存と活用のため、史跡、建造物、考古資料、民俗資料と古文書等の文化財を主要な歴史資源と考え、必要な調査を行い、適正な保存を行うとともに公開を行います。●加古川市歴史文化基本構想の策定準備のため、事前把握及び基礎調査を行います。●開発に伴う埋蔵文化財調査については、事業者と調整を図りながら実施し埋蔵文化財の保護又は記録保存を行っていきます。中でも、雁戸井土地改良区ほ場整備事業については、事業者及び地元との調整を図りながら、分布調査及び本発掘調査を行います。●市指定文化財については、文化財審議委員会に諮りながら、新たに指定することを含め、必要な措置を行います。●歴史資源に対する認識を高めるため、文化財講座の開催、文化財ニュース並びに文化財解説シートの発行、ホームページなどによる情報発信を行っていきます。●その他、地域の伝統文化の継承や再興の支援に協力するとともに、文化財関係団体の主体的な活動を促進します。文化財調査研究センター主な文化施設の利用者数(市民会館、総合文化センター)単年度347,437人385,805人358,402人ウェルネス推進課指定文化財数単年度119件120件122件その他の関連指標H27H28H29データ所管課等 52.0%文化・芸術に接する機会提供に関して満足している市民の割合47.4%(H26年度)59.5%57.9%  基本方針歴史、風土に培われた地域の文化を守りながら、多様な文化・芸術に対する市民の理解や主体的な活動を促進するとともに、多様な文化への理解を深める国際交流を推進し、豊かな文化・芸術の創造に向けた環境を整えます。まちづくりの指標(市民意識調査結果)とその他の関連指標まちづくりの指標総合計画策定時目標値(H32)施策02 豊かな文化・芸術をはぐくむ施策の展開1. 歴史資源の保存と活用2. 文化・芸術活動の促進3. 国際交流の推進 加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)教育指導部基本目標02 心豊かに暮らせるまちをめざして政策03 スポーツや文化・芸術を振興する

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