平成30年度 行政評価 施策評価シート
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H28H29H30H31H32表記※各部局における「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」の進捗状況と評価進捗状況  :「B 概ね期待どおり」●「子どもの読書活動推進計画」について、図書館では同実施計画において、「概ねできている」以上の評価となりました。また、平成28年度導入の電子書籍は、所蔵点数1,345で5,828点の貸出があり、利用が定着してきたと思われます。いずれについても、今後も堅実に取り組んでいく必要があります。●図書館での視覚障がい者サービスについては、平成29年度に中央図書館がサピエ(日本点字図書館。全国視覚障害者情報提供施設協会が管理運営)に加入し、点字や音声資料を提供できる環境整備を行いました。今後は利用拡大に向けて継続的な広報活動を行う必要があります。また、他の障がい者や来館困難者へのサービスについても、検討を進めていく必要があります。●図書館の蔵書の更新については、開架冊数の10%の更新という目標は達成できませんでしたが、中央図書館で約7%、加古川図書館で約6%の新規購入を行いました。引き続き効率的な選書を行っていく必要があります。また、施設の老朽化対策ついては、中央図書館では築後30年以上が経過し、経年劣化による不具合箇所を計画的に対応していますが、修繕が必要な箇所の増加が予想されます。昭和10年築の加古川図書館については、大規模改修後40年以上が経過し、軽微な修繕では対応できない状況にあり、大規模改修や移転等も含めた対策が急がれます。平成30年度施策評価 【年度終了後】市民一人あたりの図書貸出冊数単年度6.3冊5.7冊5.5冊中央図書館平成29年度施策実行プラン(施策実施計画) 【年度当初】※各部局における「現状と課題」とその解決に向けた「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」●子どもの読書環境を整備するための第2次「加古川市子どもの読書活動推進計画」に沿った取り組みや電子図書館システムによる資料提供について継続して実施します。●図書館では、視覚障がい者に対して新しいサービスを実施していくとともに、他の障がい者や来館困難な利用者に対するサービスについて検討を進めます。●中央及び加古川図書館の老朽化に対応して快適な施設の維持に努めます。社会教育・スポーツ振興課市民一人あたりの公民館利用回数単年度4.1回3.9回4.0回社会教育・スポーツ振興課公民館利用人数単年1,090,427人1,054,918人1,057,329人その他の関連指標H27H28H29データ所管課等 58.0%    生涯学習機会や学習環境に関して満足している市民の割合52.7%(H26年度)58.9%60.6%  基本方針市民の生涯にわたる学習活動を支援するとともに、市民が習得した知識や技能を社会や地域に生かせる環境を整えるなど、生涯学習を推進します。まちづくりの指標(市民意識調査結果)とその他の関連指標まちづくりの指標総合計画策定時目標値(H32)施策01 生涯学習を推進する施策の展開1. 生涯学習推進体制の充実2. 生涯学習内容の充実3. 社会教育施設の充実 加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)教育指導部基本目標02 心豊かに暮らせるまちをめざして政策02 地域における教育・学習環境を整備する

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