平成30年度 行政評価 施策評価シート
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施策04 教育を支える環境を整備する施策の展開1. 教育支援体制の充実2. 安全で快適な学習環境の整備3. 高等学校、高等教育機関等との連携 加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)教育指導部基本目標02 心豊かに暮らせるまちをめざして政策01 学校教育を充実する※各部局における「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」の進捗状況と評価進捗状況  :「B 概ね期待どおり」●学校生活適応推進事業において、11回の研修を行い771人の教員が受講しました。また、2回のアセスメントを実施し、児童生徒の適応感についてアプローチを行い、必要に応じた支援を検討しました。(対象児童生徒(小3~中3)16960人)●中学校区連携ユニット12推進事業では、各ユニットの特色をいかし、知の分野で5ユニット、徳の分野で6ユニット、体の分野で1ユニットが系統的なカリキュラム連携を進めています。また、全てのユニットにおいてユニット地域協働推進部会が2回以上開催され、目指す子ども像の共有や検討等の協議が行われました。●いのちと心サポート教育研究事業では、情報モラルに関する教育、心の健康教育、自殺予防教育を含めたいのちと心の教育について、指定ユニットにおいて研究し、実践事例報告を行いました。●心の絆プロジェクト事業では、各校およびユニットにおいて「つながり」、「自他のいのちと心を大切にする子ども」をテーマにした取組を行うとともに、生徒会代表者ミーティングにより学校ごとの情報交換を行いました。また、取組をまとめたパネルを学校ごとに作成したり、加古川教育フォーラムで活動報告をしたりして、情報発信を行いました。●外国人児童生徒サポート事業では、県の「子ども多文化共生サポーター派遣事業」を引き継ぎ、日本語指導が必要な来日期間24ヶ月未満の外国人児童生徒に対して、外国人児童生徒サポート員を配置し、学習指導や進路指導等の支援を実施しました。また、学習言語の習得が困難な外国人児童生徒に対して、外国人児童生徒学習支援ボランティアを派遣し、学習の機会を保障し、学習内容の定着を図りました。●情報教育基盤管理事業では、学校のICT環境整備を進めるとともに、授業においてICT機器等を有効に活用するための研修を実施し、情報化に対応した教職員のICT活用指導力の向上を図りました。●ネットワーク整備事業では、市内全学校(小・中・特別支援学校)においてセンターサーバー化を実施し、情報セキュリティの強化を行いました。また、市内全学校について統合型校務支援ソフトの導入が完了したことにより、校務の効率化が期待できます。●学校園コンピュータ保守委託事業では、学校園からの連絡を受け、ICTサポートセンター及び関係業者との連携を密にし、障害回復や要望に迅速に対応するよう努めました。平成30年度施策評価 【年度終了後】

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