平成30年度 行政評価 施策評価シート
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H28H29H30H31H32表記 児童の登下校時の安全確保のため、学校、道路管理者、警察等の関係機関との連携のもと、「外側線やカラー舗装の整備」等のハード面と、「交通安全教室や啓発」等のソフト面の両面での取り組みを進めています。 登下校時の交通安全の確保のための交通安全指導員事業については、大幅な交通事情の変化に応じた交通安全指導員の配置の見直しを行いながら今後の在り方の検討を進めますが、当分の間は、現行の交通安全指導員事業を維持します。(企画部から移行)●全国的に子どもが対象となる事件や事故の発生が増加傾向にあり、子どもの登下校時を含めた地域における安全確保に対するニーズも高まっている中、地域における防犯力の向上を推進するとともに、犯罪の抑止や事件・事故の早期解決、子ども等の安全確保に向けた環境整備が大きな課題となっています。そのため、平成29年度から2年間をかけて、市内全28小学校区の通学路や学校周辺等を中心に見守りカメラを設置し、犯罪の抑止や事件・事故の早期解決につなげます。また、子どもや認知症のため行方不明となるおそれのある方等の位置情報履歴が確認できる見守りサービス管理システムを構築するとともに、見守りサービスを提供する民間事業者との協働により当該サービスの普及に努め、さらなる安全・安心のまちづくりを推進します。(市民部から移行)【地域における防犯活動等の推進】●啓発活動や不審者情報マップ等を活用した犯罪情報の発信を行うことで、「自らの安全は自ら守る」「地域の安全は地域で守る」といった防犯意識を高め、一戸一灯防犯運動や防犯カメラの設置など個人や地域でできる取り組みを促進します。●防犯カメラ(町内会などが設置するもの)の設置補助を1箇所あたり8万円(新設ポールに設置する場合は12万円)を上限に実施します。●青色回転灯を装着した擬似パトロールカー(青パト)による防犯交通パトロールや市民センターの安全巡視パトロールにより、登下校時や夜間の見守りを実施します。●警察や防犯協会など関係機関と連携を強化しながら地域ぐるみの積極的な啓発活動を推進します。【交通安全教育・啓発の推進】●第10次加古川市交通安全計画に基づき、警察などと連携し、交通安全運動や広報・啓発活動を推進し、市民一人一人が、交通ルールの遵守と正しい交通マナーを身につけるよう、交通安全意識の普及・徹底を図ります。●子どもや高齢者などの交通弱者に対応した交通安全教室の充実を図ります。●自転車事故をなくすため、小中学校等の児童・生徒に対して、自転車の交通安全教室を実施します。●子どもや高齢者、障がい者等、誰もが安心して利用できる道路交通環境づくりを目的に地域の方々・道路管理者・交通管理者等と連携して、交通安全総点検を実施します。単年3,879件3,329件3,470件※各部局における「現状と課題」とその解決に向けた「平成29年度施策実行プラン(施策実施計画)」平成29年度施策実行プラン(施策実施計画) 【年度当初】生活安全課交通人身事故発生件数単年1,696件1,605件1,606件生活安全課刑法犯罪発生件数その他の関連指標H27H28H29データ所管課等 70.0%子どもの見守りやパトロールなどの安全対策に関して満足している市民の割合51.3%(H26年度)63.0%62.3% 57.0%何らかの防犯対策に取り組んでいる市民の割合62.0%(H26年度)66.6%66.7%  基本方針市民の防犯・交通安全意識の高揚に努めるとともに、警察や防犯協会など関係機関と連携しながら、犯罪と交通事故のない「安全・安心のまちづくり」を進めます。まちづくりの指標(市民意識調査結果)とその他の関連指標まちづくりの指標総合計画策定時目標値(H32)施策03 防犯・交通安全対策を推進する施策の展開1. 地域における防犯活動等の推進2. 交通安全教育・啓発の推進  加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)協働推進部基本目標01 安心して暮らせるまちをめざして政策03 市民生活の安全・安定を確保する

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