平成30年度 行政評価 施策評価シート
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施策02 消防・救急体制を充実する施策の展開1. 消防体制の充実2. 火災予防の推進3. 救急・救命体制の充実 加古川市施策評価シート(平成29年度施策実行プラン及び平成30年度施策評価)消防本部基本目標01 安心して暮らせるまちをめざして政策03 市民生活の安全・安定を確保する●防火対象物及び危険物施設の中から重点施設を定めて査察を実施し、防火指導及び安全管理指導を実施しています。住宅防火対策としては、住宅用火災警報器の設置促進をあらゆる機会を捉えて実施しており、設置率は加古川市で前年度対比1.0パーセント上昇し、全国平均の水準となっています。放火防止対策としては、町内会掲示板への放火防止啓発ポスターの掲示や全戸回覧による放火防止にかかる意識付けを図るとともに、放火監視センサーを有効活用していきます。●車両及び装備について計画的に整備することができたと考えます。●今後更に増加し高度化する救急需要に対し的確に対応するため、加古川中央市民病院に設置された救急ワークステーションにおいて、医療機関との連携強化及び救急救命士の救命技術の向上を図ることができました。引き続き市民に質の高い救急サービスを提供するため、研修の充実を図ります。●傷病者の社会復帰には、バイスタンダーによる適切な心肺蘇生法等の応急手当の実施が必要不可欠であり、機会あるごとに市民に救命処置の有用性を訴え、普通救命講習をはじめとする各種講習受講者の増加を図ります。●東京オリンピック等の開催に伴い、119番通報時における多言語対応事業体制の構築に向け、引き続き調査研究します。●消防庁舎の施設整備については、市の公共施設等総合管理計画との整合を図りながら、計画的な整備及び維持管理に努めています。●消防団の装備充実については、計画的な整備を実施した結果、一定の成果があったものと認識しています。今後も整備計画に基づき個人装備の充実を図るとともに、災害時における安全管理体制の充実強化に努めます。また、消防団員の待遇改善については、社会情勢を踏まえつつ、地域の実情に応じたものとなるよう、引き続き調査研究いたします。

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