加古川市都市計画マスタープラン
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60【た行】 ●大規模集客施設(特別用途地区(大規模集客施設規制地区)) 劇場、映画館、演芸場、観覧場または店舗、飲食店、展示場、遊技場、勝馬投票券販売所、場外車券売所その他これらに類するものに供する建築物でその用途に供する部分(劇場、映画館、演芸場、観覧場の用途に供する部分にあっては、客席の部分に限る)の床面積の合計が10,000㎡を超えるもの。 ●耐震化 既存の建築物の改修工事を行い、耐震性能を向上させること。 ●多面的な機能 限定的な機能ではなく多様な機能を併せ持つこと。例えば都市内の農地については、食物生産の場としてだけでなく、生物生息空間、景観形成、ヒートアイランド現象の緩和、雨水の一時貯留、伝統文化、コミュニティ形成などの役割・機能も有しているとされる。 ●地下浸透施設 雨水が地中に浸透することのできる施設。都市の水循環の改善に寄与するものとして利用される。浸透ます、浸透トレンチ、浸透U字溝などの浸透施設を指す。 ●地区計画 都市計画法に基づく地区計画等の一種(都市計画法第12条の4第1項の1)。広義には、地区計画のほか防災街区整備地区計画、沿道地区計画、集落地区計画も含めた地区計画等の全体を指すこともある。狭義の地区計画は、建築物の建築形態、公共施設等の配置等からそれぞれの地区の特性にふさわしい良好な環境を整備、保全するために定められる計画のこと。 ●低炭素社会 温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出量が少ない仕組みをもつ社会。ガスの排出量を自然界が吸収できる範囲に収めることを目的とする。 ●田園環境保全地区 土地利用区分の一つで、市街化調整区域において、農地やため池・集落などからなる良好な田園環境の保全ならびに開発行為等の適正な管理を図る区域。 ●田園まちづくり制度 加古川市北部の市街化調整区域で、少子高齢化や過疎化の進んでいる地域において、住民主体のまちづくりを実現するための制度。「加古川市都市計画法に基づく開発行為の許可の基準等に関する条例」に基づき、一部の建築物の建築を許可する「特別指定区域」の指定などが可能となる。 ●透水性舗装 雨水が地中に浸透することのできる舗装。都市の水循環の改善に寄与するものとして利用される。 ●都市資源 都市計画の推進や都市づくりをすすめていく上で活用すべき既存の要素。緑や水辺などの自然要素、道路・鉄道・公園・下水道などの都市基盤、各種建築物などのほか、都市づくりの担い手となる人的資源およびそのネットワークなども含む。 ●都市機能 商業・サービス、福祉、教育・文化、観光・交流、産業支援、居住など、都市的な活動を営むための各種機能のこと。 ●都市基盤 市民生活の安全性、利便性、効率性等の向上を図るための都市施設のこと。道路、鉄道、公園、緑地、上下水道、河川等がある。近年では、情報・通信網等も重要な都市基盤として位置づけられている。 ●都市計画区域 都市計画法で定められた規制の対象になる地域のこと。

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