加古川市都市計画マスタープラン
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58●区画道路 都市における道路網のうち、地区住民の日常生活のために利用される道路のこと。交通量も少ないのが常で、線形、幅員ともに周囲の土地利用の状況により定められ、補助幹線道路または幹線道路と接続して個々の宅地間の交通に対してサービスする道路。 ●計画的大規模開発 開発行為のうち、その規模が20ha以上のもの。ただし、産業の振興、居住環境の改善その他都市機能の維持または増進に著しく寄与するものは5ha以上のもの。 ●景観形成重要建造物 「加古川市景観まちづくり条例」に基づき、景観の形成を図るため、重要な価値があると認める工作物として、市長が指定する工作物のこと。 ●景観形成地区 「加古川市景観まちづくり条例」に基づき、次のいずれかに該当する地区のうち、景観の形成を図る必要がある地区として、市長が指定する地区のこと。 現時点では、鶴林寺周辺地区が指定されている。 (1)駅その他公共施設の周辺等で、その地域を代表し、またはその地域の特徴を表していく地区 (2)歴史的意義を有する建造物が周辺の環境と一体をなしている地区 (3)集落と田園とが一体となって、その地域の伝統的な生活空間がある地区 (4)住宅、商業業務施設または工業施設が一体をなす地区 (5)市長が指定する道路およびその沿道で一体的に整備していく地区 ●広域土地利用プログラム 兵庫県における広域的な土地利用の観点から、都市構造に対して広域的に影響を与える大規模店舗の立地を誘導・抑制するための計画と制度(平成18年9月25日策定)。阪神間および東播・中播の臨海部、東播・中播の内陸部において、一定規模以上の商業施設の立地を誘導・許容する市街地の範囲として、「広域商業ゾーン」「地域商業ゾーン」を設定したもの。 ●広域防災拠点 災害時に広域応援のベースキャンプや物資の流通配給基地等に活用される拠点。 ●高次都市機能 都市機能の中でも水準の高いものや広域を対象としたもの。(→都市機能の項参照) ●交差点改良 渋滞の緩和や交通事故の削減のために交差点を改良すること。右折車線の設置や延伸、隅切半径の改良など。 ●交通結節点 鉄道やバス、タクシー等の複数の交通機関が集まり、相互乗換えや連絡等が円滑に行える場所のこと。駅前広場やバスターミナルなどを指す。 ●コミュニティ 地域社会、共同生活体ともいい、生活の場で住民性と責任に基づいて、多様化する各種の住民要求と創意を実現する集団のこと。 ●コミュニティバス 既存バス路線ではカバーしきれていない交通空白地域等において、住民の利便性向上のため、市が運行に関与している乗合バスのこと。 【さ行】 ●市街化区域 都市計画法に基づく都市計画区域のうち、市街地として積極的に整備・開発する区域のこと。具体的には、すでに市街地を形成している区域およびおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域をいう。 ●市街化調整区域 都市計画法に基づく都市計画区域のうち、市街化を抑制すべき区域をいう。

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