加古川市都市計画マスタープラン
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51 まちづくりの方針 ①土地利用 ○JR宝殿駅周辺においては、生活利便施設を誘導し、地域拠点の形成を図る。 ○国道2号線沿道等においては、沿道サービス施設の適切な立地を誘導する。 ○JR宝殿駅の周辺地域においては、良好な中高層住宅地の形成を図る。 ○加古川バイパス以北、西井ノ口地区においては、良好な低層住宅地の形成を図る。 ○西市民病院の跡地においては、医療・福祉機能の誘致や公共施設の建て替え等、活用を図る。 ○市街化調整区域においては、地域特性に応じて地区計画制度等を活用し、良好な田園環境や自然環境と調和した土地利用を誘導する。 ○(旧)住宅地造成事業法により形成された住宅団地などにおいては、地区計画制度の活用等により居住環境の保全・形成を図る。 ②-1基盤施設(交通施設) ○山陽自動車道と市街地の良好なアクセス確保のため高砂北条線の整備を促進する。 ○加古川による東西分断や交通渋滞の解消のため、神吉中津線(新橋梁)の整備を進める。 ○JR宝殿駅を拠点としたバス路線の維持を図るとともに、コミュニティ交通の活用など地域の実情に応じた移動手段の充実を図る。 ○加古川運動公園、加古川ウェルネスパークについては、公共交通によるアクセスの確保に努める。 ○交通事故、交通渋滞を解消するため、交差点改良、踏切改良や現道拡幅等の整備により、快適で安全な道路空間の形成を図る。 8.加古川西地域 まちづくりの目標 ①うるおいと魅力ある健康・レクリエーション拠点の形成 加古川運動公園・加古川ウェルネスパークなどの既存施設を活用しながら、周辺環境に配慮した景観形成に努め、うるおいと魅力ある健康・レクリエーション拠点を形成する。 ②利便性の高い地域拠点の形成 JR宝殿駅周辺においては、都市基盤の整備や景観形成、また、健康・レクリエーション拠点とのネットワークの強化により、利便性の高い地域拠点を形成する。③快適な居住環境の形成と無秩序な市街化の抑制 加古川バイパス以南では都市基盤の整備などにより、快適な居住環境を確保する。 また、加古川バイパス以北では、交通利便性の向上に伴う市街化圧力の高まりに対し、開発を適切に規制・誘導し、無秩序な市街化を抑制する。

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