加古川市都市計画マスタープラン
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49③水と緑 ○加古川や権現湖、平荘湖、ため池などにおいては、良好な自然環境を保全・活用する。 ○権現湖、平荘湖周辺などの丘陵地については、特に重要な緑の空間として保全するとともに、レクリエーション的な活用を進める。 ○権現総合公園や見土呂フルーツパークにおいては、再整備や利活用について検討する。 ○加古川、権現総合公園などの連携を考慮した水と緑のネットワークを強化するとともに、JR厄神駅、見土呂フルーツパークおよびため池等とのネットワークの形成を図る。 ④景観 ○加古川、権現湖、平荘湖の水辺空間を景観形成の柱として保全するとともに、権現総合公園においては、積極的に水を生かした景観形成に努める。 ○国包地区などの歴史資源を生かした景観形成を促進する。 ○点在する集落においては、農地や里山、ため池、社寺などと一体となった集落景観の統一性の確保に努める。 ⑤防災 ○両荘市民センターについては、地域防災拠点としての機能の充実を図る。 ○民間建築物の個別建て替えや耐震改修による耐震・不燃化を促進する。 ○既存集落等においては、地区内道路の拡幅を促進し、地域防災活動などソフト対策とあわせて、災害に強い地域づくりを進める。 ○浸水被害の防止を図るため、一級河川小川および西川流域における計画的な浸水対策を促進し、雨水・排水施設の整備、ため池や農地等を活用した流域対策など、総合的な治水対策を推進する。

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