加古川市都市計画マスタープラン
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46③水と緑 ○別府川や金沢町北側水路(30m水路)、ため池などを良好な水辺空間として保全・活用する。 ○別府みなと緑地においては、貴重な海辺の空間として、魅力の向上を図る。 ○山陽電鉄別府駅周辺を重点的に緑化を推進する地区として、うるおいある副都心の形成を図る。 ○山陽電鉄別府駅、別府川、別府港、公園、松風こみちなどの連携を考慮した水と緑のネットワークの形成を図る。 ④景観 ○山陽電鉄別府駅周辺においては、景観形成の重点化を図るとともに、別府港周辺における港の景観や歴史的建築物などの保全により、地域の個性を生かした景観形成に努める。 ○市内連携軸上の幹線道路などにおいては、沿道景観の統一性の確保に努める。 ○臨海部の工場が周辺と調和した景観となるよう、緑化等による景観形成を促進する。 ⑤市街地整備 ○基盤整備が整っていない既存集落においては、市民との協働によるまちづくりについて検討を進める。 ⑥防災 ○市内連携軸上の道路整備や鉄道機能の強化による災害輸送ネットワークの形成を図る。 ○別府市民センターについては、地域防災拠点としての機能の充実を図る。 ○民間建築物の個別建て替えや耐震改修による耐震・不燃化を促進する。 ○副都心である山陽電鉄別府駅周辺においては、建築物の不燃化の促進を図る。 ○既存集落等においては、地区内道路の拡幅を促進し、地域防災活動などソフト対策とあわせて、災害に強い地域づくりを進める。 ○浸水被害の防止を図るため、一級河川別府川改修事業を促進し、雨水・排水施設の整備、ため池や公共施設等を活用した流域対策など、総合的な治水対策を推進する。

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