加古川市都市計画マスタープラン
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40②-2基盤施設(上水道および下水道施設) ○上水道施設の適正な維持管理を行うとともに、老朽管路の更新などを計画的・効率的に進める。 ○公共下水道区域においては、既設下水道施設の適正な維持管理・改築更新を進めるとともに、計画的な整備等を図る。 ○公共下水道区域外においては、合併処理浄化槽への転換を促進する。 ③水と緑 ○地域内に点在するため池や水路などを良好な自然環境として保全・活用する。 ○副都心周辺の自然環境である寺田池などを住民に身近な親水空間として保全・活用を図る。 ○JR東加古川駅周辺においては、重点的に緑化を推進する地区として、緑豊かなうるおいある副都心の形成を図る。 ○JR東加古川駅、大規模商業施設、寺田池周辺、公園などの連携を考慮した水と緑のネットワークの形成を図る。 ④景観 ○ため池や水路などの水辺空間、旧西国街道沿いの旧集落などの保全により、地域の個性を生かした景観形成に努める。 ○寺田池および周辺市街地については、景観形成地区等の指定による良好な景観の保全・創出を検討する。 ○JR東加古川駅周辺においては、まちの顔となるにぎわいと風格のある景観を形成するとともに、総合文化センター周辺や良好な戸建て住宅地における個性ある景観形成に努める。 ○市内連携軸上の幹線道路などにおいては、沿道景観の統一性の確保に努める。 ⑤市街地整備 ○高畑地区、新川池周辺においては、主要道路の整備や地区計画制度等の導入により、適切な土地利用を誘導する。 ⑥防災 ○市内連携軸上の道路整備や鉄道機能の強化による災害輸送ネットワークの形成を図る。 ○平岡市民センターについては、地域防災拠点としての機能の充実を図る。 ○民間建築物の個別建て替えや耐震改修による耐震・不燃化を促進する。 ○副都心であるJR東加古川駅周辺においては、建築物の不燃化の促進を図る。 ○既存集落等においては、地区内道路の拡幅を促進し、地域防災活動などソフト対策とあわせて、災害に強い地域づくりを進める。 ○浸水被害の防止を図るため、一級河川・準用河川水田川および二級河川喜瀬川改修事業を促進し、雨水・排水施設の整備、ため池や公共施設等を活用した流域対策など、総合的な治水対策を推進する。

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