加古川市都市計画マスタープラン
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39 まちづくりの方針 ①土地利用 ○JR東加古川駅周辺においては、商業・業務・住宅機能の強化、総合文化センターなどの文化・教育施設の活用による魅力ある副都心を形成する。 ○JR土山駅周辺においては、隣接市町との連携のもと、地域拠点として駅勢圏住民の利用に供する都市機能の強化を図る。 ○加古川東工業団地においては、緑化など周辺の居住環境への配慮に努めるとともに、現在の操業環境を保全する。 ○中野地区の工場集積地においては、地区計画制度や面的整備事業を活用し、周辺環境に配慮しつつ、工業系の土地利用にふさわしい基盤整備を検討する。 ○国道2号線、播磨中央幹線(国道250号)沿道などにおいては、沿道サービス施設の適切な立地を誘導する。 ○JR東加古川駅周辺においては、副都心としてふさわしい良好な中高層住宅地の形成を図り、加古川バイパス以北、平岡小学校周辺、旧西国街道周辺においては、隣接する田園環境や歴史資源に配慮した低層住宅地の形成を図る。 ○工業系の用途地域のうち、商業・住宅化が進行している地区においては、用途の変更や住商工調和型の地区計画等を検討する。 ○東市民病院の跡地においては、公共施設の建替え等の活用について検討を進める。 ○市街化調整区域においては、地域特性に応じて地区計画制度等を活用し、良好な田園環境や自然環境と調和した土地利用を誘導する。 ②-1基盤施設(交通施設) ○地区内の骨格形成と通過交通を排除するための道路整備を進める。 ○JR東加古川駅を拠点としたバス路線の充実を図るとともに、バス路線空白地における移動手段の確保を図る。 ○交通事故、交通渋滞を解消するため、交差点改良、現道拡幅等の整備により、快適で安全な道路空間の形成を図る。 ○踏切交通の安全対策を進める。 4.平岡地域まちづくりの目標 ①文教機能を中心とした魅力ある副都心の形成 JR東加古川駅周辺では、都市基盤整備とあわせ都心を補完する商業・業務・住宅などの都市機能を集約強化するとともに、文化・教育施設の集積を生かした魅力ある副都心を形成する。 ②快適な居住環境の形成 快適な居住環境の戸建て住宅地を保全するとともに、その他の既成市街地においては、快適な居住環境の形成を図る。

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