加古川市都市計画マスタープラン
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34 ③水と緑 ○地域内に点在するため池や水路などを良好な自然環境として保全・活用する。 ○加古川、曇川などにおいては、良好な水辺空間を保全するとともに、加古川河川敷緑地、城山の緑、青垣の保全などにより、市民の身近な水と緑の空間の形成を図る。 ○神野台地区を重点的に緑化を推進する地区として位置づける。 ○JR加古川線各駅、城山、公園およびため池などの連携を考慮した水と緑のネットワークの形成を図る。 ④景観 ○加古川をはじめとする水辺空間および北山公園周辺における古墳群などの保全により、地域の個性を生かした景観形成に努める。 ○神野台地区においては、重点的な景観形成を進める。 ○田園環境保全地区の緑豊かな景観の形成や広域連携軸上の沿道景観の統一性の確保に努める。 ⑤市街地整備 ○神野駅周辺の既存住宅地においては、地区計画制度等の活用により、良好な居住環境の形成・保全を図る。 ⑥防災 ○広域連携軸上の道路整備や鉄道機能の強化による災害輸送ネットワークの形成を図る。 ○加古川北市民センターについては、地域防災拠点としての機能の充実を図る。 ○民間建築物の個別建て替えや耐震改修による耐震・不燃化を促進する。 ○既存集落等においては、地区内道路の拡幅を促進し、地域防災活動などソフト対策とあわせて、災害に強い地域づくりを進める。 ○浸水被害の防止を図るため、一級河川曇川改修事業を促進し、雨水・排水施設の整備、ため池や農地等を活用した流域対策など、総合的な治水対策を推進する。

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