加古川市都市計画マスタープラン
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15⑤快適な歩行者、自転車利用空間を形成する道路 ●通勤、通学をはじめ、高齢者や障がい者等すべての人が安心して利用できる安全で快適なゆとりある歩行者、自転車利用空間の整備を進める。 ●河川や水路を生かした緑道や遊歩道の整備を進め、緑と歩行者、自転車のネットワークの形成を図る。 ●地域拠点やレクリエーション拠点を連携させ、うるおいある魅力的な歩行者、自転車のネットワークの形成を図る。 ●鉄道駅およびその周辺の公共公益施設を結ぶ主要な道路のバリアフリー化を進める。 ⑥その他 ●各計画に基づき、道路施設等の適正な維持管理・更新を進める。 2)交通結節点 ①ターミナル ●景観や高齢者・障がい者等に配慮しながら、交通結節点機能を強化する。 ②駐輪場 ●鉄道駅周辺での駐輪場の適正な運用を図る。 3)公共交通施設 ①鉄道 ●既存路線の機能強化(便数の増加)を促進するとともに、ネットワークの充実を図る。 ●歩道が狭あいな踏切の改良やボトルネック踏切の解消を図り、踏切交通の円滑化を進める。 ●踏切交通の安全対策を鉄道事業者と連携して進める。 ②バス交通等 ●都心、副都心をはじめとした各拠点との連携強化や生活利便施設が集中する地区の連携強化のため、道路整備や市街化の状況に応じた公共交通の再編を進める。 ●市民の多様なニーズ、地域の実情に対応した移動手段の充実を図る。 4)港湾 ●現在の物流機能を強化するとともに、レクリエーション機能を充実させることにより、魅力あるウォーターフロントの形成を図る。 5)その他 ●本市にふさわしい総合的な交通計画のあり方について検討する。 ●現在の交通環境や特性、将来のまちづくり等を踏まえ、幹線道路ネットワークの再編を進める。 ●施設のバリアフリーやユニバーサルデザイン、防犯に配慮したまちづくりを進める。

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