加古川市都市計画マスタープラン
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12 ⑤集落地域整備事業地区 ●集落地区計画により、無秩序な土地利用を防止し、既存集落およびその周辺のゆとりある居住環境の保全を図るとともに、農業環境の保全を図る。 ⑥その他 ●幹線道路沿道においては、周辺への無秩序な市街地の拡大を防止するとともに、地区計画制度や田園まちづくり制度の地区まちづくり計画との整合を図りながら、開発許可制度により路線の特性に応じた適切な建築・開発行為の誘導を図る。 ●東播磨南北道路など自動車専用道路のインターチェンジやランプ周辺等においては、周辺環境と調和を図りながら、利便性を生かした土地利用を検討する。 ●地場産業の支援・6次産業化・農商工連携による地域の活性化を図る上での土地利用に関して、側面的な支援を図る。 ●市街化への開発圧力を受けず、市街化を促進するおそれがない既存集落およびその周辺地区については、田園まちづくり制度の活用により、周辺環境と調和した適切な建築・開発行為を誘導し、居住環境の改善と既存コミュニティの維持を図るとともに、地域の生活圏内に適正規模の利便施設の誘導を図る。 ●政策課題に対応する計画的大規模開発および公共公益開発については、本市のまち づくりとの整合を図り、地区計画制度や田園まちづくり制度の活用、開発許可制度など、適切な手法により適正な土地利用の誘導を図る。 3)その他 ●空き家・空き地を活用した都市空間の確保により、居住環境の改善を図る。 ●土地利用に関する各関連制度の改定や策定を進め、社会情勢の変化や市民ニーズを踏まえた土地利用を誘導する。

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