加古川市都市計画マスタープラン
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92.都市整備方針 将来の都市像である「いつまでも住み続けたい ウェルネス都市 加古川」の実現に向けて、以下の6つの分野別に、都市整備の方針を定める。 2-1.土地利用の方針 ○まとまりとつながりを重視した持続可能な都市構造の実現に向けて、市街地の質的向上や地域特性の重視などの観点から、市街化区域と市街化調整区域とに区分して、土地利用のあり方および規制・誘導の方針を定める。 2-2.基盤施設整備の方針 ○交通施設、上水道および下水道施設、その他都市施設および公共施設について、利便性と都市活力の維持・向上、低炭素社会への対応、施設老朽化への対応等を考慮して、整備並びに維持管理・更新の方針を定める。 2-3.水と緑のまちづくりの方針 ○自然と共生するゆとりとやすらぎのあるまちづくりを進める観点から、生物多様性に配慮し、本市の有する多様な水辺空間や緑空間を保全・活用した水と緑のまちづくりの方針を定める。 2-4.景観形成の方針 ○成熟社会に対応した魅力的なまちづくりを進める観点から、地域の資源や特性を生かした景観の形成や保全を図るための方針を定める。 2-5.市街地整備の方針 ○質の高い都市環境と安全・安心な生活環境を形成する観点から、既成市街地の整備・改善、快適な居住環境の保全を図るための方針を定める。 2-6.防災まちづくりの方針 ○震災や風水害などの災害に強い安全・安心なまちづくりを進める観点から、多様な主体の協働と施策連携による総合的な対応を考慮して、防災まちづくりの方針を定める。 ※本都市整備方針の図面に記載の予定事業は、各分野毎の整備計画に基づいたものとしているが、今後の社会経済情勢の変化や行財政改革などの影響により、変更となる可能性がある。

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